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第26話   ページ26

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 今日はようやく全員揃った日。あれから朝練してて皆も集まってきた。



 ジュノンくんとランくんに別れを告げて、ショウタくんの元に行く



 でもタイキとルイが同年代の事もあり、少しマイペース気味になっていることが心配だ



 シュント「えっと俺のフック終わりの時くらいに…」



 シュントの話を聞きながら横を見るとこちらに背を向けて鏡を見ながら何かやってるタイキとルイが見える



 『…タイキたち、ほらこっち来て聞いて。シュントが話してるよ』



 ショウタ「リッスン」



 ようやく二人ともこっちを向いて話を聞いてるっぽい。けど二人は他の場面でもこういうことがあって……



 タイキ「誰か僕のペン知ってますか?」



 ルイ「使っていいよあれ」



 音を流しながらダンスを確認中にもあまり集中してなさそうなタイキたち



 ショウタくんも年の差的にも怒るに怒れない状況で、一応言えるときは言ってるが、心配なことはもう一つある。



 ショウタくんの自分のダンスを高める時間が少ないんじゃないか、とシュントと話した。

 グループの事をメインに考えすぎて自分の事が後回しになって抱えすぎているかもしれない



 だからシュントとレイちゃんとでサポートしないといけないんだけど……



 それから皆で話し合ってこれから気を付けてほしいとこ、タイキとルイに注意をしたりした。私はショウタくんに対して言うのはここしかないと思い、意を決して話し始めた。



 『俺ショウタくんに関しても言いたいことがあって…』



 ショウタ「俺?」



 『はい。シュントとも話してたんですけど』



 シュントの目を見てからショウタくんの事を見る。



 『ショウタくんが抱え込みすぎてるんじゃないか、って話してて。

 これはチーム戦だけどもオーディションではあるから個々の存在というか、色?を出さないといけないし…

 だからその中でショウタくんに頼りすぎないで自分たちのことは自分達でやったり、

 それこそタイキとルイはさっきも出たと思うけど周りを見て集中力切らさないでやったりとかした方がいいと思う』



 シュント「俺もショウタくんの事が心配で支えたいな、って考えてます。ショウタくんのことは俺らも支えたいと思ってて……」



 ショウタ「ありがとう…二人とも。このチームは皆個性強いから絶対に良いものが出来ると思ってる。だから皆で頑張ろう」


 ようやくチームが一つになれた気がした。

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蓮井さん(プロフ) - ぽぽぽさん» 間違っていて本当に申し訳ないです…そして教えてくださって本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします (2022年2月2日 21時) (レス) id: 00bd9fb4d6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽぽ - 細かいとは思うのですが…SKY-HIがSKY-HYになってるところあります。楽しませてもらってます。これからも頑張ってください (2022年2月2日 20時) (レス) @page2 id: 2afc9bf18b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蓮井さん | 作成日時:2022年1月1日 5時

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