薔薇色生徒会 (ページ41)

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41 Rose ページ41

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マ「嫌なの？」

え

『嫌っていうかさっ』

急にしょんぼりして泣きそうな顔をするから、焦って…

マ「嫌じゃないならいいでしょ？」

とたんに天使のような笑顔をみせて
私がなにか言おうとひらいた口は意味もなく塞がれる。

『んんっ、、んぅ、、！』

ﾄｻ…

そのままうしろに倒された。
え、これはまたやばいんじゃないの？

『え、ちょっ』

しだいに深くなってゆくキス。
抵抗しようにも男の子の力には適わなくて

『やっ、、』

どうすればやめてくれるの？！
続くキスに蕩けそうになりながら頭がふわふわして
急にマリウスくんが離れてくれた。

マリ「ごちそうさまでした♡」

『！！』

なにこの

小悪魔…っ

すごく心臓に悪い。

天使だからって油断しちゃダメです。
天使も悪魔になるんです

少しマリウスくんを警戒しつつやっと生徒会室へたどり着いた。

生徒会室のドアを開ければ

「「「「Aっ」」」」

マ「ねぇ僕は～？」

健「大丈夫？」ｽﾙｰ

『うん、遅れてすいません』

風「そんなのいいんだよ、俺だってしょっちゅう遅れてっから」

聡「それは、ダメなんだけどね。」

あ、なんかやっと落ち着いた気分。

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