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「ねぇ、私の彼氏になってよ」





は?


時が止まったのか、そう思った。


彼女は何を言っているのだろう。



浮かぶのは、疑問のみ。









…でも、その疑問は彼女の言葉で直ぐに打ち砕かれた。









「私、もうすぐ死ぬから。死ぬまでにやりたい事、君に手伝ってほしいの。

…勿論、彼氏になってほしいっていうのもやりたい事、というか……

つくりたかったというか…………。ま、そんな感じでいっか」



そう言って彼女はニヘラッと笑う。



いや、良くはない。



彼女は僕が断らないとでも思っているのだろうか。





……でも…






これは、断りきれそうにないな。









それは、あまりにも彼女が__だったから。執筆状態:更新停止中













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設定タグ:死ぬまでにやりたい事 , 人生、死 , 青春 , オリジナル作品
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作者名:レイ | 作成日時:2017年3月12日 17時

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