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th「ハグなんて、しちゃだめ！」
jk「お前には関係ないだろ？
転入初日のやつが首突っ込んでくんなよ。」
th「だめ…だめ！」
『テヒョンくん……？』
泣いてる？
急に俯いたテヒョンくんの顔を覗き込む。
案の定、テヒョンくんの瞳には涙が
たまっていた。
舌唇を噛み締め、泣くのを耐えているよう。
『なんで、泣くの…？』
th「………う、っ」
jk「何なのお前。うざいし邪魔。
あ…A、さっき言いかけてたやつなんだけど。」
『え、あぁ…うん？』
いや、泣いてるテヒョンくんスルーして
普通に話し進めないでよ。
さっき言いかけてたやつ……
"胸板に埋めていた顔を上に向けると、
ぐったんが困った顔をする。
jk「あ、今日は……"
jk「ごめん、今日は用事があって一緒に
帰れない。」
『え…？』
jk「悪い。また今度。」
意外とあっさり教室を出ていったぐったん。
呆然としていると、テヒョンくんが口を開く。
th「ご………ごめん。……うっ……」
『あーーー！泣かないで!大丈夫！』
th「うっ……ひっく、」
それにしても、泣きすぎじゃないか。
どこに泣く要素があったんだろう。
『えー…どうすればいいの？こういうとき……
と、とりあえず何が嫌だった？？』
th「…っ、Aちゃんの…っ、
ために……言ったのに…ひっく、
怒られちゃって……っ…悲しかっ……たぁぁ
うぇえええん！」
何この可愛い生き物！！！！！
『ごめんごめん、ごめんね!!!』
もう何この子。
優しいし可愛すぎるんだけど！
思わずぎゅっと抱きしめると、
テヒョンくんは大きくてうるうるした目を
私の目と合わせる。
頬はびしょ濡れ。
『おかしいよね、付き合ってもないのに
あんなにベタベタするなんて。』
自分で言ってて悲しくなってきたから、
無理矢理笑顔を作って、
テヒョンくんに微笑みかける。
『でもね、あれが私なりの愛情表現なの。
わざわざ気にしてくれてありがとう。』
th「………、A………っ、」
いきなりの呼び捨てにビクッとする。
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かにかまるん(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最後の最後まで萌えるぐったんで、「誰？！こんなぐったんよくしたの!!主さん天才かよ!!」とか一人で言ってました…苦笑(((え ピョンテバージョンも楽しみにまってます♪ (2020年11月1日 0時) (
レス) id: bc18b0ebfe (このIDを非表示/違反報告)
bangtansalangha(プロフ) - きりさん» はい！カオスじゃなくなって良かったです笑笑 読者の皆様に喜んでいただけるのが私の一番の幸せです♪ 申し訳なくないですよーー！ (2020年10月31日 21時) (レス) id: 24d6394353 (このIDを非表示/違反報告)
きり(プロフ) - もしかして、わざわざグクのとなりにいた女の子の名前変えてくれたんですか？！え、あの申し訳ないし、ほんとありがとうございます！(*´ﾉ∀`*)おかげでカオスじゃなくなりました！(え)) (2020年10月31日 21時) (レス) id: 473f5ef81c (このIDを非表示/違反報告)
bangtansalangha(プロフ) - ﾏｯｽﾙﾗﾋﾞｯﾄさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!毎日更新目指していたのですが、昨日は更新できず……(´；ω；｀) 楽しみにしていてください！！ (2020年10月31日 7時) (レス) id: 24d6394353 (このIDを非表示/違反報告)
ﾏｯｽﾙﾗﾋﾞｯﾄ - 短編じゃなくても全然大丈夫ですよ！逆にお話が最高すぎて読んでいて天才だなと思うし、私も毎回夜から叫んで癒しをもらっていますから！ゆっくりで良いので更新頑張ってください！応援しています(*^^*) (2020年10月30日 21時) (レス) id: 4620046a07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きむち。 | 作成日時：2020年10月17日 17時
