検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:54,408 hit

第63話 順調 ページ17

美沙季side

ふふ。順調ね。

乱「ご想像よりずっと綺麗ですね!」

伏「やっぱり、彼氏いるんですか…?」

はあ可愛いなあ。この子達は知らないんだよねえ。ほんとはその美女、私じゃないんだよねえ
騙されっちゃって可愛そうwwwww
まあ、その謎の美女は私の顔に、十分合うと思うからいいわよねwwww

保健室の前を通ったとき、謎の美女の噂声が聞こえた。
この学校歴史が古いから、廊下の木材もすっかり古びてる。保健室の話し声だなんて、
外から丸聞こえだったの。

これは二度と無いチャンスだと思ったのよ。
Aに会いに来たという建前で保健室に入ったのよ

保健室にはイケメン6人組の伊作先輩もいるし、下級生から人気が出たら止まらないのよねえ

この乱太郎くんも伏木蔵くんも、奥で見てる紫髪の子も、私の虜よね!

さて、

これからどうしうしようかしら。こんなんじゃまだ足りない。ドクタケ中学にも、兵庫水軍高校にも、
タソガレドキ大学にも、風魔中等高等学校にも、もっともっと噂を広めなきゃ!
もっと私に人気が出て、憎たらしいコイツをこの学校から追い出す。
うーーん、ひどけりゃ外国に行ってもらおうかしら。

Aが私を美女として紹介したとき、思わずにやけが顔に出ちゃったの。
そりゃそうだわ。
だってこんなに醜い女が、私みたいなキレイで可憐な子を紹介してるのよ?
顔面偏差値の差!wwwwwwwwww


笑いが止まらないわwwwww

グイグイと詰め寄ってくる1年生、の後ろの方で顔を赤らめてこちらを見る3年生、
奥の方でそっぽ見ている2年生、善法寺先輩は包帯を巻いてる…

流石イケメン6人組、どんな美少女でもピンとこないのかあ。ふん!いいわよ!その気にさせてやる!

醜いアイツは何かチェックしてる。まあ灰かぶりのお前はそのくらいがお似合いだわ

「遊びに来たって、なにしに?」
汚い声で息吐くんじゃねえよ

百「Aに会いたくなっちゃってえー。良かった?」

上目遣い&うるうる
これで惚れない男もいないし、可愛いと思わない女子もいないだろう。
「そうか。私も美沙季と会えて嬉しい。」

けっ、吐き気がするほどお前に会いたくないんだけどおー

百「A…好き!」

一つ、一つ、他校とつながりがある人に噂を流してもらって、私はたちまち人気者に…

また口角が気持ち悪いほど上がった





======================
更新遅れちゃってすみませんでした!
実力テストだったので…

裏設定集→←第62話 イケメン6人組とは2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (72 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
60人がお気に入り
設定タグ:忍たま , 5年生 , 現パロ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

竹林寺(プロフ) - アオハルかよ!さん» この小説の皮肉の部分がそれですよね笑 私も書いてて悲しくなりますが、どうか顔で夢主ちゃんを好きになる人達を嫌いにならないでくださいね! (2020年1月5日 17時) (レス) id: e33c68ca3b (このIDを非表示/違反報告)
アオハルかよ! - やっぱ顔なんだな〜って思い知らされました(´TωT`) (2019年12月29日 23時) (レス) id: eff87a002c (このIDを非表示/違反報告)
笹蔵(プロフ) - 竹林寺さん» はーい(^^) (2019年12月27日 18時) (レス) id: b0a186559f (このIDを非表示/違反報告)
竹林寺(プロフ) - 笹蔵さん» 笹蔵さーん!コメント有難う!恋川くんと八尾くんのイラストお願いしまーす!あと夢主ちゃんも! (2019年12月26日 23時) (レス) id: e33c68ca3b (このIDを非表示/違反報告)
笹蔵(プロフ) - どうも!笹蔵です!竹林寺さんとは昔からずっと友達で、絵師をやってほしいと頼まれまして…どうぞ宜しくお願いします! (2019年12月24日 17時) (レス) id: b0a186559f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:竹林寺 | 作成日時:2019年8月27日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。