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第58話 穴掘り小僧 ページ12

評価をくれええええええええ!!!!
忍たま一同「黙れ。」
ひどくね?

階段

この時期は新しく入った1年生を、部活に勧誘するというのだ。一番の難関だ。
毎年悩まされる。困ったものだ。

私は一緒に部活勧誘に行く友達もおらず、一人でショタやロリに話しかけなきゃならねえのか。
ため息を付いていると、隣でもため息を付いてるやつがいた。

?「部活勧誘面倒くさいなー。」

んんっ?たしかコイツは

綾「あ。A先輩じゃないですか〜。どうしたんです?先輩も同じ悩みを?」

コイツは綾部喜八郎。私と同じ陸上部で、私の後輩だ。補足すると厄介な後輩だ。

綾「なら僕と一緒に部活勧誘行きましょー。」

「断る。ぜったいやだ。」

綾「ええー?つれないなあ。」
なぜならコイツ、尾浜並みにうざいからだ。いちいち抱きついてくるし、落とし穴に引っかけようとするし、あとなんか…なんかなめてるから。

私はこれ以上綾部と関わりたくないので
席を外そうとすると、

綾「ちょっと来てください。」

「なにすんだよ。離せ。」

私は綾部に手首を捕まれ、物陰につれてかれた。

「何が目的だ。」
私は綾部を睨むと、綾部はいつもの無表情で口を開いた。

綾「見つかっちゃったんで。」

「?は?」

私は訳が分からず首を傾げていると、複数人の女子の声が近づいてきた。

「あれえ〜綾部くんは?」
「さっきここにいたのにい」
「お昼休みいつもどっかいっちゃうんだよなあ〜」
「おおーい綾部くう〜ん。どこおー?」

なるほどこの色男が。私を巻き込まなくていいじゃないか。

「私は関係ないからここを離れるぞ」
私はその場を離れようとすると、綾部がぎゅうっと手を握ってきた。

綾「いやでーす。A先輩はここにいる義務がありまーす。」

そう言うと私を引き寄せ、後ろから抱きついてきた。クソが。やめろって

綾「僕、A先輩のにおい好きです。」
私の耳元で鼻をスンスンと動かす。私はすぐさま綾部から離れ、耳をふさいだ。
なんで私はいつもこんな目にあうんだ
ああそうか、元凶は保健委員会だな

綾「先輩は僕と一緒にいて、どうも思わないんですかー?」

「どうも思わない。」

綾「じゃあ思わさせるまでです。」
綾部はそう言うと私にジリジリ近づいてきた
今度こそなにする気だ

私は少しずつ後ろに下り、勢いよくその場を離れようとしたら、

どん!

誰かとぶつかってしまった

「いたた…大丈夫か?」
目線を上げた先には

?「大丈夫です…」
天使が

第59話 天使二人ゲット※決して怪しい意味ではありません。→←第57話 距離感



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設定タグ:忍たま , 5年生 , 現パロ   
作品ジャンル:アニメ
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竹林寺(プロフ) - アオハルかよ!さん» この小説の皮肉の部分がそれですよね笑 私も書いてて悲しくなりますが、どうか顔で夢主ちゃんを好きになる人達を嫌いにならないでくださいね! (2020年1月5日 17時) (レス) id: e33c68ca3b (このIDを非表示/違反報告)
アオハルかよ! - やっぱ顔なんだな〜って思い知らされました(´TωT`) (2019年12月29日 23時) (レス) id: eff87a002c (このIDを非表示/違反報告)
笹蔵(プロフ) - 竹林寺さん» はーい(^^) (2019年12月27日 18時) (レス) id: b0a186559f (このIDを非表示/違反報告)
竹林寺(プロフ) - 笹蔵さん» 笹蔵さーん!コメント有難う!恋川くんと八尾くんのイラストお願いしまーす!あと夢主ちゃんも! (2019年12月26日 23時) (レス) id: e33c68ca3b (このIDを非表示/違反報告)
笹蔵(プロフ) - どうも!笹蔵です!竹林寺さんとは昔からずっと友達で、絵師をやってほしいと頼まれまして…どうぞ宜しくお願いします! (2019年12月24日 17時) (レス) id: b0a186559f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:竹林寺 | 作成日時:2019年8月27日 11時

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