Story3 サッチside ページ5
「なあ、もうすぐあいつが任務に行ってから
3年も経つぞ」
俺は船の柵に寄り掛かりながら
チラッとマルコを見る
マ「ああ、そうだねい」
海を眺めたまま返事をする
その目には少し寂しさがうかんでいた
「お前もかわいがってたからなぁ」
するとマルコはくるりとこちらに体を向け
マ「はぁ、、お前そんなに心配なのかよい」
「、、！」
マ「あいつは俺達の妹だ
それに俺達よりも強い
親父とも任務の報告で電話してる
お前はどんだけ心配性なんだよい」
……やっぱマルコには敵わねぇな
「心配なのはお前も同じだろ」
マ「そりゃあねい」
2人で海を見つめる
その時、
「マ、マルコ隊長！サッチ隊長！
今、侵入者が船に乗り込んできました！」
息を切らしながら1人の船員が報告をしに来る
第一声が
「ただいまあー！！！」
らしい
どんな奴だよ
マルコの方を見ると面倒くさそうな顔をしている
マ「人数は？」
「1人です！」
マルコはため息を吐き、
「すぐ行く」
とだけ短く答えると、俺の方を向き
マ「一応隊長達呼んどけよい
気配に気づけなかった上にかなり覇気が強い
戦うことになったら厄介かもねい」
と言い、甲板に向かって
青い炎を纏いながら歩いて行く
俺はその背中を眺めながら短くため息を吐いた
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にこ柚子(プロフ) - 霧雨煙雨さん» ありがとうございます！頑張って更新していきます！ (2018年7月28日 0時) (
レス) id: ea47cffd51 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨煙雨 - これからも頑張って下さい！ (2018年7月27日 11時) (レス) id: 66b771d37a (このIDを非表示/違反報告)
にこ柚子(プロフ) - 來悟さん» 嬉しいです！ありがとうございます。頑張りますね！ (2018年6月30日 14時) (レス) id: ea47cffd51 (このIDを非表示/違反報告)
來悟(プロフ) - 応援してます！更新頑張ってください！ (2018年6月24日 7時) (レス) id: a6c79c7d3c (このIDを非表示/違反報告)
にこ柚子(プロフ) - 酒恋女さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！泣 これからも頑張って更新していくので、最後までお付き合い頂ければと思います。エースとの恋も楽しみにしていて下さい！ (2018年4月6日 23時) (レス) id: ea47cffd51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこ柚子 | 作成日時：2017年12月28日 19時
