X is＿＿?2

thirty nine ページ5

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「君と出会ってから些細な変化に幸せになる」

「眩しく輝いてた朝、君を思い出しながら目覚める一日」

「食卓に向かい合って座って君の1日はどうだったか聞いたり」

ヨハン、ジャウォル、ジュノのパートのあと
自分のパートが来てゆっくりとカメラに目線を合わせた。


『僕の1日もなかなかだったと笑顔で答えてあげたい』

「たわいもないことで心が通じる時には
慣れたお互いに驚いた、君を愛してる」

「平穏な今のように永遠になりたいと君をみながら思ったよ」

『君と出会ってすごく幸せだったこんなに愛せたのは』

「まだ幼くて 未熟な僕の心暖かい理解で僕を抱きしめてくれて」



『「「「暑かった夏が過ぎて恋しくなる雨音に」』』』


「一つ二つ 照れてまた顔が赤くなれば」

『「悩みが多くなった君の目に口づけをするから僕ら一緒に歩いていくことにしよう」』


感情を込めてスンウと目を合わせながら歌うと、ハモリが綺麗に決まって何故か泣きそうになるのを堪えた。


長い沈黙が続きヨハンが前へ出る



「僕と出会って君も幸せなの?
してあげられないことの方が多くてごめんね」



「利己的で 不安な僕が君にだけは良くしてあげたかった」

ジュノとヨハンの隣に並び顔を見合わせた。


『「長い間待ち続けた完璧な愛を見つけた気がするよ」』

スンウの歌声と僕の高音で曲は終わりへ向かう


「「「僕を捕まえてくれて、力になってくれて」」」

僕は大切な仲間達を思いながらゆっくりと口を開く

『大切な配慮で僕を抱きしめてくれて』





"君に出会って..."


ジュノのパートと観客の大きな声援で僕達のステージが幕を閉じた。




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