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そ「んーも、何事？え、なに、Aどうした？え、どうしよ、やばいどうしよ」
そらは俺の切羽詰まった声にすぐきてくれたようだが状況を見ると相当焦っているようだ
エ「そら！とりあえず救急車呼んで！」
想像以上にそらもテンパっているようで3つの数字を打つのに相当時間がかかっていた
そ「…今から救急車きてくれるって。とりあえずみんな起こしてくる」
ばたばたと走っていくそら
すぐにみんな揃ったが同じように固まっている
エ「そら、俺とAの荷物用意しといて。みっくんとりっくんはAの上着持ってきてくれる？」
幾分か落ち着いた俺はみんなに指示を出し救急車を待った
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「落ち着かれたので付き添いの方入られますか？」
どれくらい待ったのか待合室で座っていると看護師さんに声をかけられる
通された個室には呼吸器に繋がれたAが目を閉じてベッドに横たわっている
「なにかあればナースコール鳴らしてください。あとリクライニングは倒さないようお願いします」
何点か注意点を言うと看護師さんは部屋から出て行った
みんなにLINEで病院の名前と今の状況を伝えるとすぐに既読がつき少ししたらこっちにくると返信があった
Aが眠っている隣に座る
相当苦しかったのだろう、髪は汗で湿っていて顔色も真っ青だ
俺は手を握ることしかできない
また俺はAを失いかけた…
どんどん自己嫌悪が自分に迫ってくる
『…えいちゃん、…』
声が聞こえて顔を上げるとAはうっすらと目を開いてこちらを見ている
エ「A…！苦しくない？大丈夫？」
『…大丈夫、ごめんね。びっくりさせて…』
マスクを少しずらしへらっと笑ったAに俺が戸惑っていると俺の頭をよしよしと撫でる
私もびっくりした、なんていうからもっとよく分からなくなる
『…ちょっと、疲れたから寝るね』
少し話すと息が乱れるようでごめんね、というとすぐに目を閉じてしまった
マスクをしっかりと止め直すともう一度布団をかけてやる
窓の外を見るともう朝日が昇り始めていた
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はち(プロフ) - めえさん» 返事遅くなり申し訳ありません。そう言っていただけて嬉しいです！いろいろありなかなか更新できなくなりましたが、ゆっくりと更新して行くつもりです。続編も愛して頂けると嬉しいです。今後ともよろしくお願いします！ (2020年2月24日 12時) (
レス) id: 72833c8bea (このIDを非表示/違反報告)
めえ(プロフ) - エイジさんの過保護感とマホトさんの親分ぷりに水溜りボンドさん達のやさしさがとても素敵に書かれててとても楽しくみさせていただきましたー！続編もみますー！ (2019年4月20日 15時) (レス) id: ddaa62ce9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はち | 作成日時：2018年10月7日 19時
