深紅の薔薇達と深海の者達に僕達は溺れる (ページ13)

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山登りページ13

俺は今！休日の昼間に学園の外にいる

何度も話し合って学園長やクルーウィル先生に外出許可と採取許可をもぎ取った！！！

そして山登り真最中

汗だくになりながら薬草取りのために頑張るが明日は筋肉痛だな(汗)

ちょっとしんどいなと時間を確認したら三時間歩き続けてた

楽しいと時間を忘れるって本当だ

そして自覚すると疲れがどっとくる(泣)

まぁ食べれる山菜も取れたし万々歳♪

再度時計を見ると昼ぐらい

昼過ぎには学園に帰らないといけないから今日は終了だな

そう思ってバス停にいくとジェイド先輩がいた

真顔でスマホを触ってる

邪魔しちゃ悪いなと箒をもって飛ぼうとしたら誰かに肩を叩かれた

(ちなみに魔力の扱いがちょっとは出来てきたので箒に乗れたよ！)

振り向けば困った笑顔でこっちを見てる先輩に苦笑いで俺は見てるが意図がわからない

『えっとぉ・・・なんでしょうか？(汗)』

｢今から帰るみたいですね？

もし良ければ御一緒によろしいですか？」

『バスで帰るんでは？・・・・』

｢時間を間違えまして

まだ来ないんです・・・

ですのでお願い致します」

ニッコリと効果音がつきそうなぐらいの笑顔で言われたら拒否れない

『わ、わかりました！

一緒に帰りましょう』

二人で箒に乗って帰りました

帰宅した後箒を沢山誉めてから先生に返却！！！

学園長にも帰宅したと顔を出した

その後ジェイド先輩に今日採集した品々を見せることになってしまい今部屋にいる

『先輩は何が見たいんですか？』

｢おやおや？何が採れるのかわからないのですが

見せれない薬草などあるんですか？」

ニコニコ圧をかけてくる(汗)

『あー・・・とりあえず広げますね』

種類別に並べて見せて話した

ジェイド先輩は茸に異様にくいついて話してきたので茸は全部あげた

魔法薬の材料も欲しいと言われてアズール先輩を挟んで話すことに

そして何故か俺は山を愛する会に入る事に決定

｢部活みたいに活動してみたかったので

楽しみですね♪♪」

と笑顔で言われてしまうと断れない

何故だろう？好みの顔なのかな？相手男性だけど？？

自分の事なのにわからないと頭を抱えていたがギャップ萌えなのかもと何か納得したし

一人で山登りは危険だと理解はしてたから仲間が増えて嬉しいのも確かだしなとおもった

『これから宜しくお願いします♪』

｢こちらこそ宜しくお願いします♪」

その時の先輩にドギドキしながら部屋に戻った

自分は面食いなのかと頭を抱えてしまった