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蟠り ページ1
家は周りからはちょっと異端な家族に見られてる
気にしてないのは母親と兄ぐらい
母は兄と妹に多大なる期待をしてるのかやりたいことに全力で応援する人だ
そんな中で過ごしたせいか親に期待をしない子に育った俺は更に母親から蔑ろにされた
父親は気づいたら叱ったりするが母親には効かない
そんな中で習い事だけは俺の居場所だった
色んな物を作る世界は俺の憩いの場で癒しだった
でも今日で終った
小学生から高校生になった今までやってきたのに
なのに兄の我儘で妹のお願いで終った
習い事の先生に言われた言葉に全身の力が抜けるぐらい絶望したし頭が真っ白になった
父親は３人を叱ったが終った後では意味がなく虚しいだけだった
父親には入り直そうって言われたけど人数制限がある所だから無理だろうで終わらした
入り直してもやる気なんてない
こんな毎日に飽き飽きしてた
明日から何を楽しみに生きるかな？
そう思いながらふて寝した
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作者名：冬季柊 | 作成日時：2020年8月13日 23時
