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最初に居た場所 ページ1

其処にいてよ・・・君の迷い癖直してよ

君は彼とは違うんだね?

さぁかごめかごめをしよ?

皆でやるんだ怖くないよ

さぁ・・・・

誰かが手を伸ばしてくれた

僕が嫌々手をとる瞬間目が覚めた

彼はだれ??・・・・あれ?此処は?

白い部屋白いカーテンに囲まれて僕はベットで眠っていたようだ

ボーってしていたらカーテンが引かれ女性がこちらを見ている

「私は保健の先生よ体調やら大丈夫かしら?

貴方廊下で倒れていたのよ?」

『はぁ?』

先生「見ない顔だけどクラスは?」

『えっと?』

わからない・・・何て答えればいいのだろうか?と迷っていたらズボンのポケットから生徒手帳が見つかった


見れば色々書いてあった

『折山ヒイラギです2年B組なんですが・・・』

うつ向きながら言ってみたさすがに怪しかったかな?

無言の先生に不安になっていると

「覚えがないから転校生かしら?

ちょっと待ってね?確認をしてくるから」

先生は慌ただしく保健室から出ていった

何を慌てているのか?わからないが気にしなかった

それよりも鏡だ・・・写っている自分に違和感がる

何がと言われたらなんだろう??

でも確かにある違和感が僕の中で産まれてしまった

説明は出来ない歯痒さに苛立ちさえ覚える

なんでだ??

膨らんでいくだけで答えは出ない

仕方ないので問題は今だけしまう事にした

しばらくすると先生が帰ってきた

「明日から来る子だったのね?何か気になって歩き回ったの?

理解するまでわかりにくいから気を付けて歩いてね」

明日から?僕は何時からか此処に居たよ?

確信してる部分が僕の心に有るのに説明が出来ない

さっきから何なんだ?

今日は帰りなさいと先生に言われた

だけど僕は自分の家もわからないからと校舎内を彷徨いている

目についた図書館で隠れるように隅に座って生徒手帳を再確認

手帳のメモ書きする場所に書いてあった

此処が僕の家?

図書館にある地図で確認したら折山の文字が・・・

自分の家がわかって安心した

他にもないかと探せば何ページか破ってあったのと【怪談は何個ある?】だった

怪談?学校の?

その他はなく安心と疑問が混ざる感じに気持ち悪さを感じた

此は誰が書いた?自分?

纏まらない頭で時間を確認したら放送が流れた

〔学校に残っている生徒は速やかにお帰りください帰宅時間です

忘れものがないように帰宅してください〕

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作者名:冬季柊 | 作成日時:2020年6月9日 15時

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