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アルバムをやけくになりながら思い出にふけって見てる

ヒロインと親友1とは幼稚園に通ってる時に仲良くなった

親も流れで仲良くなってた

美人な親友1に綺麗めな可愛いヒロイン

そんな二人に比較された私は複雑だった

遊んだり話したりしたら楽しくて毎日会うのが嬉しかった

ヒロインは八方美人タイプで何時もニコニコとしながらそつなくしていた

でもストレスは溜まるみたいで3人の時に愚痴る

親友1と苦笑いしながら聞いていた

そのままだったら良かった

だけど親友1の母親がヒロインに手作りお菓子を褒められたのをきっかけに何故か多目にあげたのだ

親友1は何回もやる母親に平等にしてほしい自分の分が減ると抗議してみたが叱られて終わらされた

私の母も手作りの小物をヒロインに定期的にあげ始めた

私のために作ってくれるんではとワクワクしながら待っていてもヒロインに渡してしまう

私もほしいと話せば次あげるからなんて言われても意味がないのに

多分この頃からヒロインはちょっとづつ皆に許されていったのかもしれない・・・・

ヒロインはほしくなると私達の親に話して持っていく皆ヒロインを末っ子扱いみたいにしている感じだ

抗議なするにもちょっと言いにくい物だったりするし諦めるしかない

大体は食べ物に持ち物で複雑な感じが頭を悩ました

親友1の場合は私達に好きな人の事を話してくれた次の月にはヒロインにその人が告白しているのだ

たまたまかもしれないでももしかしたらと落ち込みながら話してくれた

面倒だった・・・

何か悔しいと思うこともあった

今回もなんだよなーー

許される存在って怖いよ

いっそ親友枠外す?

もお帰ってこないだろうけど帰って来たら叩きたいぐらい怒ってるんだし

エラー表示が揺れていることに考え事をしていた私は気が付かなかった

でも私の考え方は変わっていっていた

だって怖いんだもん・・・・

味方がわかんない

いないなんて思いたくないよ

独りなんて無理

そこまで私は大人になれないもん

大人ってなんなんだよって感じだし

あ"ーっと思いながら口に出してベットでゴロンゴロンしてやけ食いをして風呂に入り

何にとは言わないが思うがまま口に出した

考えたくなかったんだ引きずりまくるのも仕方ないよ

ずっと一緒で仲が良いつもりでいたんだから

コミュ力お化けでも傷つくんだ!怖いんだ!

悪態つきながら横になり何かスッキリして眠った

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作者名:冬季柊 | 作成日時:2020年6月4日 13時

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