05 ページ5
.
あの日言われたことの意味も
胸のときめきも
あのとき自分が言おうとした言葉も
すべてが整理できないまま期末テストの日がやってきた
相「全員手を止めろ
後ろのやつは答案集めて持ってこい」
切「癒志ー！お前に教えてもらったとこ完璧に解けたぜ！サンキューな！」
『よかった』
切島くんは私にお礼を言うと爆豪ー！と叫びながらかっちゃんの方へと行った
名前を呼ばれてこちらを向いたかっちゃんと目が合った
ﾄﾞｷｯ
しかしかっちゃんはすぐにそらし切島くんと話しだした
なんとなくあの日から気まずくてかっちゃんとはちゃんと話せていない
そして演習試験の日がやってきた
演習試験に参加しない私はリカバリーガールと会場横にある応急室で準備をしていた
リ「今日の演習試験は激務になると思うからしっかり準備しておくんだよ」
『えっ？でも試験はロボット相手って…
そんな危ないんですか？そのロボット…』
リ「あぁそれは去年までの話さね
今回からは試験内容が変わったんだよ
今年はプロヒーロー相手だからね」
『…プロヒーローって…』
リ「さぁもう行くよ」
そして私はモニタールームへ行き、かっちゃんと出久がオールマイトと戦うことを聞かされたのはお茶子ちゃんが来たときだった
1組目の切島くんと佐藤くんの試験が始まるのをモニター越しに見ていると出久が入ってきた
『…出久』
緑「あ、Aちゃん…
その様子だともう聞いたみたいだね…」
『さっきお茶子ちゃんから…大丈夫…？』
緑「相手がオールマイトだし協力しないと試験をクリアするのは難しいと思うんだけど…」
そう言って出久は黙り込んでしまった
そして1組目の試験が始まったが見ていて違和感を感じた
『…出久、これって…』
緑「うん…この実技試験は試験を受ける生徒の天敵となる先生を意図的にぶつけてる」
私と出久の会話を聞いてリカバリーガールがその通りだと答え、切島くんと佐藤くんは気絶しリタイアとなった
リ「やれやれ、初戦から出番かい…ほら行くよ」
『あ、はい』
そして私はリカバリーガールと共に2人の手当てにあたった
その間にも試験は進められ、負傷者の回復をしてるうちに10組目の番になっていた
ﾊﾞﾝｯ
『ｯ2人の試験はっ？！』
八「Aさん、お2人の試験なら今からですわ」
『…よかった』
そして2人の試験が始まった
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 124人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
tcrylove1204(プロフ) - しおらんさん» ありがとうございます(;_;)頑張ります！ (2019年7月29日 11時) (
レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄く面白いです！爆豪との展開も進んで最高です！更新楽しみにしています！ (2019年7月29日 2時) (レス) id: 097333551a (このIDを非表示/違反報告)
tcrylove1204(プロフ) - きいさん» にやけていただけてるなんて(;_;)ありがとうございます！頑張ります！ (2019年7月29日 0時) (レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 1から見させてもらってます！これからも更新がんばってください！にやけが止まりませんw (2019年7月25日 20時) (レス) id: 384c8d82d5 (このIDを非表示/違反報告)
tcrylove1204(プロフ) - りささん» 嬉しいコメントありがとうございます(;_;)頑張ります！これからもよろしくおねがいします！ (2019年7月24日 22時) (レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちぃ | 作成日時：2019年7月8日 9時
