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この状況で目が合ってしまい
目をそらしたいのにそらせず
その場から立ち去りたいのに動けなかった
数秒しか目は合っていないのに、とても長く感じた
爆「……いらねぇ」
B組女「…えっ？」
そう言うと、かっちゃんはこちらに向かって来た
かっちゃんと話していた女の子も、2人を見守っていた女子たちもかっちゃんを目で追っているので自然にこちらを向く
私の前に来たかっちゃんは何も言わずに手を出してきた
『…え？』
爆「え？じゃねぇんだよ！喉乾いてんだから水よこせや！」
『え…あぁ…』
見守っていた女子たちが取り残されたこのところへ駆け寄って慰めているが…
こちらを見る女子たちの目はやさしいものではなかった
『……なんで…(ﾎﾞｿ)』
爆「あ？」
女子たちと目が合わないようにうつむいている私を見て、かっちゃんは何かを察したらしい
爆「んなもん理由なんていらねぇんだよ
俺は俺がしたいことをする、それだけだろ
誰から水を受け取るか決めるのは俺だ」
かっちゃんは…
どうして私を選んでくれたのだろう…
なんで私はそんなことを考えてしまうのだろう…
この心のモヤモヤはなんなんだろう…
『……ぅん…』
小さくそう答えることしかできない私にため息をつき、いつものかっちゃんに戻ったような口調で私の頭に手を置いてきた
しかしそれは優しくではなく、少し指先に力を込めたものだった
『い…痛いｯ…！』
爆「んなことより、てめぇ昨日の態度はなんなんだ？あ"ぁ？！」
『ご…ごめんなさい…』
頭を掴まれたまま説教をされ、さっきまでの雰囲気はなくなり、そのまま休憩時間が終わってしまった
そして午後の訓練をし、ご飯も食べ洗い物も済ませた私たちに待っているのは…
ピ「さて！腹もふくれた！皿も洗った！お次はー！」
「「肝を試す時間だー！！」」
しかし補習組は相澤先生に縛られ連れて行かれてしまった…
ピ「さぁくじ引きでパートナーを決めるよ！」
『…8番…』
8番を引いた私は一緒になる人を探していた
緑「あ、Aちゃん8番？僕がペアだよ」
『ほんと？！よかったよぉ…怖いよぉ…やだよぉ…』
緑「Aちゃん昔からお化け屋敷とか苦手だもんね」
『うぅ…』
すると突然かっちゃんが出久の肩を掴んだ
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tcrylove1204(プロフ) - しおらんさん» ありがとうございます(;_;)頑張ります！ (2019年7月29日 11時) (
レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄く面白いです！爆豪との展開も進んで最高です！更新楽しみにしています！ (2019年7月29日 2時) (レス) id: 097333551a (このIDを非表示/違反報告)
tcrylove1204(プロフ) - きいさん» にやけていただけてるなんて(;_;)ありがとうございます！頑張ります！ (2019年7月29日 0時) (レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 1から見させてもらってます！これからも更新がんばってください！にやけが止まりませんw (2019年7月25日 20時) (レス) id: 384c8d82d5 (このIDを非表示/違反報告)
tcrylove1204(プロフ) - りささん» 嬉しいコメントありがとうございます(;_;)頑張ります！これからもよろしくおねがいします！ (2019年7月24日 22時) (レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぃ | 作成日時：2019年7月8日 9時
