【ヒロアカ】泣くなクソ姉貴 (ページ6)

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４粒ページ6

そして体育祭当日。

ﾃﾚﾋﾞ《今日の平均気温は２８度、...》

１年Ａ組はUSJでヴィランに襲撃を受けたらしい。
勝己は何も話してくれなかったけど...きっと注目度も比にならないだろう。

予選は６位通過。
ヒーロー科の人は日頃から授業を受けているから得意なのだろう。
その上、ヒーロー科にはビック３と呼ばれる３人がいる。ねじれちゃんもその１人だ。

《次は本選、二人三脚を行います
予選通過の３８名は集まって下さい》

今年の３年主審はセメントス。
落ち着いた優しい先生で、緊張がほぐれる。

《二人三脚は、二人一組になって行います途中には難関もあります
誰と組むかは自由です。》

自由ならビック３と組みたい。
二人三脚なら仲がいい人がいいからねじれちゃんがいいかな...

『どうしよ...ッうわあ！？』
「爆豪さん俺と組も！」
「いやいや私とでしょ！」
「Aさーん！！」

いつの間にか私のまわりには人だかりができていた。
なるほど、サポート科だからアイテムを使えることを考えてか。

そのまま断りきれず、ヒーロー科の女子生徒、個性「物質操作」の質実真実さんと組むことになってしまった。