２８粒 ページ30
緑谷side
BoooooooM!!!
緑「！？」
急に煙に包まれた。
勝「んだこれ...オイ姉貴！！」
Mr.「ああ、君のお姉さんか...彼女なら俺のマジックで貰っちゃったよ」
障「！！」
勝「返せクソモブ！！」
Mr.「返して欲しけりゃ追ってきな！」
轟「どけ！」
轟くんは氷結を使ったが、敵はそれを跳んで避けた。
障「...！A先輩だけじゃない...常闇もいないぞ！」
てことは、後ろ二人を音もなくさらったってことか...
Aさんは敵に気づいたんだ。
かっちゃんをさらわれないために、爆煙で視界を塞いだんだ！
Mr.「開闢行動隊！短い間だったがこれにて幕引き！
予定通りこの通信後５分以内に"回収地点"へ向かえ！」
轟「幕引き...だと」
勝「フザけんな...！逃がすか！」
麗「デクくん！皆！！」
蛙「今のって...」
緑「Aさんがさらわれたんだ！追いついて...取り返さなきゃ...！」
障「しかしこのままでは離される一方だぞ」
緑「麗日さん！！僕らを浮かして 早く！」
麗「！」
緑「そして浮いた僕らを蛙吹さんの舌で思いっきり投げて！
かっちゃんは爆破で起動の修正、障子くんの腕で牽引して！
麗日さんは見えてる範囲でいいから奴との距離を見計らって解除して！」
障「成程 人間弾か」
勝「チッ...今回だけだからな！姉貴を連れていかせるわけにはいかねエ！」
麗「待ってよデクくんそのケガでまだ動くの...？」
蛙「そうよ 爆豪ちゃんも狙われているのよ
もしかしたら誘き出そうとしているのかもしれないわ」
勝「んなもん知るか！」
緑「僕だって動けるよ...早くっ！」
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作者名：とんかつ | 作成日時：2018年7月2日 16時
