【ヒロアカ】泣くなクソ姉貴 (ページ15)

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１３粒ページ15

発「体育祭拝見させて頂きましたー！さすが！３年の中でもトップレベルの活躍でしたね！」
『え...えと...』

こういうタイプ、駄目だ。

日常生活ならねじれちゃんみたいに仲良くなれる。
でも、研究は集中しないと出来ないのだ、私は。

発「と、言うわけで！先輩の技術を！私に！」

『あ...あの...私...勝己ni...』

発「！？やっぱり、A先輩、彼のお姉さんですか！？」

『うん...それで...』

発「ああ、すいません！つい...それでは作業に移りましょうか！」

発目さんはそう言うと、ワクワクした様子で見学し始めた。

発「あ、お構い無く！私はこちらで見ていますので！」
『はっ、ハイ』

見られているって緊張する。
私は鞄から勝己のコスチュームを取りだし、いつもどうりにまずは設計を調べる。

『あ』

緊張のせいで落としてしまった。
が、床に落ちる前に発目さんがキャッチしてくれた。

発「どうぞ！」
『あ、ありがとう』

なんだか有能な助手ができた気分だ。