第20話 過去回想2 ページ22
焦凍や冬姉みたいに白色が混じってない真っ赤な髪、親父とそっくりな緑が混じったような青色の瞳。
お母さんの容姿を受け継がず親父のような髪と瞳
そっくりなのだ。私と親父の外見は
“私の髪がとても醜く思える”
私を見ると親父を思い出してしまうらしい
そして私に発現した浄火の力
・・・精神的に追い詰められたお母さんは電話中に現れた私にお母さんは熱湯を掛けようとした
・・・焦凍が庇ってくれなきゃ私の左側に火傷があった
きっと焦凍以上に炎の個性を使いこなした私が、焦凍以上に親父の容姿を受け継いだ私が
化け物のように見えたんだと思う
お母さんが病院に入れられて、焦凍の訓練がどんどん厳しくなって
焦凍は炎を使わなくなった
私には焦凍が訓練で負った傷を回復するしか出来なかった
・・・そんなことをしても焦凍の心は癒されないのに
_____________________
苦しかった。焦凍が炎を使ってくれないのが。
その炎は親父の力じゃない。焦凍の力なんだよって言いたい
焦凍がヒーローになりたいって知ってるから
・・・
・・・けど私じゃ聞いてくれないのは分かってる
だからどうか緑谷くん・・・焦凍を解放して欲しい
そして私はすがるように緑谷くんを見据えた。
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こしあん派 - 壮さん» ありがとうございます!これからもバンバン更新します! (2019年6月11日 8時) (レス) id: 1be51e16a1 (このIDを非表示/違反報告)
壮 - この作品大好きです!応援してます! (2019年6月10日 23時) (レス) id: e0b5d820e2 (このIDを非表示/違反報告)
こしあん派 - こんさん» ありがとうございます!!ドンドン更新出来るように頑張ります! (2019年6月7日 12時) (レス) id: 1be51e16a1 (このIDを非表示/違反報告)
こしあん派 - 夜小雨さん» ありがとうございます!!満足してもらえるように頑張ります! (2019年6月7日 12時) (レス) id: 1be51e16a1 (このIDを非表示/違反報告)
こん - 二度読み返してきました、何回見ても面白くて続き楽しみにしてます。 (2019年6月7日 2時) (レス) id: 2ffd86cb40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こしあん派 | 作成日時:2019年5月8日 19時