馬鹿田高校の君たちへ３

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古｢じゃーそれぞれ出る種目を決めてもらいます。まずはーバスケ！出たい人！！｣

ユ＆誠｢｢はいっ！｣｣

達｢そりゃーやっぱこの二人は鉄板だよな！！｣

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それぞれ出たい種目に手を挙げていく

私は──────

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サッカーに決まった！

────良かったー……

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整理すると

バスケ↓
ユウキと誠とその他もろもろ

水泳↓
祥平さんと麻耶とその他もろもろ

サッカー↓
聡と哲也と私と達也とその他もろもろ

リレーは………

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古｢ちょっと…！リレー人数足りないよ！｣

達｢俺はぜってぇパス！｣

麻｢俺もやだー｣

古｢えー…そんなんじゃーいつまでたっても決まんないよー｣

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リレーに必要な人数は４人

手をあげたのは一人
あと３人かー…

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古｢───前田…お願いできないかなー…｣

あ｢え…お…俺っすか？｣

古｢何か足速そうな顔してるし｣

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顔…足速そうな顔って……どんな顔だよ！

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古｢ダメ…かなぁ｣

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そんな目で頼まれると断れないのが私の性分。
そのため渋々オッケーした

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あ｢わ…分かりましたー｣

達｢…え、ま、まじかよ｣

哲｢─────……｣

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古｢あと２人かあ…｣

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哲｢────じゃー俺やります｣

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