【HQ】月島の弟は生理系男子

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/A




これはきっとまだ
きっとまだ夢を見てるんだ




A『こんなの嘘だ…嘘に決まってる…』




コンコン




蛍『A?大丈夫なの?あけるね』



ガチャ



A『…蛍っ、なにこれどうしよう、夢…だよね…?』




僕は泣きそうになりながらも
必死で言葉をつなぎ、蛍に助けを求めた。



蛍『な…なんなのそれ、、怪我でもしたワケ…?』



蛍が驚くのも無理はない
なぜなら僕のズボンや布団には
赤黒い血がべっとりと付いていたから



A『蛍…どうしよう、』



蛍『と、とりあえず着替えたほうがいいよ、立てる…?』




A『うん…大丈夫だよ』



そして僕が立とうとした瞬間、



A『...っ!?!?』



声にならない腹部の痛みが僕を襲い、
足の力が抜けてバランスを崩し
蛍の方へ倒れた



蛍『お…っと。ほんと大丈夫なの？』




A『いや…っ、痛くて立てない、っ』



慌てた蛍は僕をもう一度ベットに寝かせ



蛍『お母さんよぶね、すぐ戻る!』



と言って走って行ってしまった。




A『…っ、たぃ…』

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