【運命】のいたずら (ページ9)

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久しぶりの情事。ページ9

CM『...はい...すみません！』

私に...ハンドタオルを渡し...

"風邪引くから...使って？"

と言い...【貴方】は...会社へ電話をかけていた。

『あっ...ありがとうございます...』

CM『いえいえ！すみません...小さいのしかなくて(苦笑)』

『そっ...そんな！助かりました...』

CM『なら...よかった...(笑)』

...ほら...その笑顔...

ユノとは...また違う...柔らかい笑顔...

CM『...通り雨だといいな...』

『そう...ですね...』

思わず...見てしまう...その横顔...

CM『...あまり見ないでください...(笑)照れるじゃないですか...(笑)』

『えっ...あっ...！ごめんなさい...！』

CM『ふっ...(笑)』

【貴方】が...また笑った時...

"ゴロゴロゴロゴロ...！！"

『きゃぁぁぁぁ！！』CM『おぉっ！！』

大きな【雷】が鳴り...

私は...思わず...抱きついてしまった。

『かっ、、雷...怖くて...』

CM『あぁー...そうなんですね...』

私が...怖さで体が震えていると...

CM『...大丈夫...(笑)鳴り止むまで...僕がそばに居ますから...』

『えっ...あっ...』

私の背中を...ゆっくりさすり...

CM『...大丈夫...大丈夫...』

と言って...私を...【抱きしめてくれた】...。

私の...【不安】が...なくなるまで...

ずっと...抱きしめてくれたのだ...。

YH『...A...？』

『...えっ...あっ...』

YH『こんなところで寝たら...風邪引くよ？それに...寝る前に飲んだりして...(笑)』

『...ごめん...今片付けるから！』

...パシッ！

つい...イラッとしてしまい...

乱暴に...缶を奪ってしまった。

すると...

YH『...【俺】...なんか言ったか？』

『あっ...ちっ、、違うの！違う！』

ユノが...【俺】と言う時は...怒っている証拠。

YH『...じゃー...なんだって言うんだよ！』

...ダンッ！！

『...っ！』

私の背中が...壁に当たる。

ユノの【瞳】が...私を捉える。

それは...

私のことを...【求める】合図...だった...。

いきなり...激しく【求める】ユノの体に...

私はただ...身を委ねるしかできなかったのだ...。