____し_______が____ ページ48
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裕「なぁ、俺のこと好き?」
「うん、好きだよ」
裕「じゃあちゃんと言ってや」
寂しいやん、とAの胸元に擦り寄る。
「ごめん(笑)」
よしよし、とAが頭を撫でれば、子供扱いされて少し不服そう。
裕「また5歳やと思ってる」
「バレた?」
裕「バレバレやん」
裕太はそう言うと、Aのことをソファーにゆっくりと寝かせて覆い被さった。
「裕太?」
近いです...、と色気をまとった裕太に困惑する。
裕「だってこうするためやもん(笑)」
いたずらに笑うと、これでもかというくらい深いキスが降り注ぐ。
「んっ...」
裕「...A」
唇が離れたかと思ったら、名前を呼んで再び同じように深く唇が重なる。
最初は抵抗していたAも、酸欠から思考が鈍った様子。
裕太の手が胸元にかかったその時、お湯張りを知らせるアナウンスが部屋中に響き渡った。
裕「めっちゃいいとこやったのにー!」
「ふふっ(笑)ほら行こ」
そう言って裕太を押しながら、体を起き上がらせて視線を合わせる。
裕「寝る前続きやからな」
「ん、わかったから(笑)」
こうして2人は入浴を済ませて、甘いひとときを過ごしたのだった。
__________________
裕「なぁなぁ、こういう感じよくない?」
翌日から裕太はすっかり物件検索が趣味と化して、メイク中にもAにあれこれと見せている。
「んー、いいんじゃない?」
裕「さっきの方が反応良かった」
「いや、私今髪の毛してるから(笑)」
仕事中でもお構いなしの裕太に、軽くお手上げ状態のA。
亜「何何、部屋探してんの」
そんな2人の元に、亜嵐がやってくる。
裕「ん、そうやで。来月で出て行かなあかんから」
亜「それでAちゃんの意見聞いてんの?」
裕「だって一緒に住む家やし」
まだ何も知らないメンバー達に、悪びれもせずそんなことをあっさりと言うものだから、Aは頭を抱えている。
裕「え、Aちゃん頭痛いん」
大丈夫?、とこの調子な裕太を見て、亜嵐は思わず吹き出してしまう。
亜「裕太くんがあっさり一緒に住むことバラしたからやろ(笑)」
「ん...その通りです」
亜嵐が笑っていると、続々とメンバー達が注目し始める。
龍「ついに同棲か」
玲「意外と進んでるやん」
「ちょっと玲於くんまで」
涼「Aさん結構照れ屋ですよね(笑)」
亜「それ言えてる(笑)」
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____た_____________→←____ま_______性____
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べてぃ。(プロフ) - aggyさん» ありがとうございます!ほのぼのした感じが伝わって嬉しいです(^^)今後とも、よろしくお願いします! (2020年1月21日 11時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - BBZ-rarayupiさん» 返信遅くなりました。そう行ってくださると嬉しいです(^^)今後ともよろしくお願いします。 (2020年1月21日 11時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
aggy(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。ほのぼのてした感じで、可愛いカッコいい裕太くん最高でした!めっちゃきゅんきゅんしました〜! (2020年1月20日 22時) (レス) id: 4fbf4fb7f7 (このIDを非表示/違反報告)
BBZ-rarayupi(プロフ) - もう、きゅんきゅんしすぎてじあわぜ〜です笑 (2019年12月29日 23時) (レス) id: 44d872b8cc (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - こことさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです(^^) (2019年12月20日 3時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:べてぃ。 | 作成日時:2019年11月6日 0時