____り_______要____ ページ46
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「うん、そうだね」
沸かしといてん、と裕太はAに手を取って立ち上がらせた。
裕「疲れたやろうから、1人で行ってきてもええよ？」
「ん？私は平気だよ？」
裕「じゃあ...全身洗ったるよ」
行こ、と2人は浴室に入った。
宣言通り、裕太に全身を洗ってもらい、Aは一足先に湯船に浸かる。
裕「そういえばさ」
「ん？」
裕「Aの実家、行ってみたい」
「え？どうしたの？」
体をお湯で流しながら、またもやあっさりとそんなことを言い始める。
裕「だって...勝手に一緒に住むのも違うやん」
挨拶はしないと、と裕太。
「あー、ダメだ」
裕「え？」
湯船に一度顔を沈めて、顔を出す。
「裕太があざとくて、心臓爆発しそう...」
裕「え、どないしたん(笑)」
「だって、急な呼び捨ての上に、実家に行きたいなんて...情報多すぎるよ」
再び鼻の下まで湯船に潜って、ブクブクと泡を出している。
裕「瀕死の魚みたいになってるで(笑)」
「瀕死の魚も同然だよ(笑)」
そんな会話から、本当に裕太がAの実家に挨拶しに行く日がやって来た。
両親は美容室を営んでいるので、閉店後の夜がいいという要望から、裕太は忙しい中どうにか予定をすり合わせることに成功した。
裕太が言い出して、たったの1週間半ほどでの実現だった。
一つ実現しなかったことと言えば、実家ではなく実家近くのレストランになってしまったこと。
裕太とAは仕事終わりに一緒に店に向かうと、まだそこに両親の姿はなかった。
「早く来すぎたかな」
裕「遅れてくるよりいいやん」
そう言って2人は並んで座った。
しばらく話していると、すぐに両親もやって来た。
母「こんばんはー」
父「どうも初めまして」
Aの父です、と気さくに握手を求め、裕太の緊張も少しほぐれる。
母「よかったかな、こんなとこで」
「予約してくれてありがとうね」
じゃあ改めて、とAが口を開く。
「中務裕太くんです」
裕「初めまして、中務裕太です。Aさんとお付き合いさせてもらってます」
父「緊張してる？しなくていいよ(笑)」
母「そうそう(笑)この子のことよろしくお願いしますね」
仮にも1人娘だというのに、意外にもあっさりしているので裕太は拍子抜けしてしまう。
「お父さんとお母さんね、いまだにラブラブで困ってるの(笑)」
Aがそう言うと、何やら納得した様子だった。
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____ま_______性____→←____な_______必____
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べてぃ。(プロフ) - aggyさん» ありがとうございます！ほのぼのした感じが伝わって嬉しいです(^^)今後とも、よろしくお願いします！ (2020年1月21日 11時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - BBZ-rarayupiさん» 返信遅くなりました。そう行ってくださると嬉しいです(^^)今後ともよろしくお願いします。 (2020年1月21日 11時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
aggy(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。ほのぼのてした感じで、可愛いカッコいい裕太くん最高でした！めっちゃきゅんきゅんしました〜！ (2020年1月20日 22時) (レス) id: 4fbf4fb7f7 (このIDを非表示/違反報告)
BBZ-rarayupi(プロフ) - もう、きゅんきゅんしすぎてじあわぜ〜です笑 (2019年12月29日 23時) (レス) id: 44d872b8cc (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - こことさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです(^^) (2019年12月20日 3時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年11月6日 0時
