____あ_____________ ページ38
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裕「俺も昼からやし、まだええやん」
「ん...私はいいけど」
おでこをくっ付けて見つめてくる裕太に、Aは頬を赤らめる。
「近いって...」
裕「ずっと抱きついてたくせに何言ってんの」
「そ、そうだけど」
ドキドキするから、と言えばしてやったりな裕太の表情。
裕太は軽々とお姫様抱っこでAを抱え上げると、そのまま寝室に連れて行った。
「え、裕太?」
Aをベッドに座らせると、跨るように向かい合って至近距離でAを見つめる。
裕「仲直りしたやんな?」
「ん...そうだけど」
裕「仲直りしたカップルってどうするか知ってる?」
「え?」
裕「こういうことやろ」
怪しく笑えば、Aをベッドに押し倒し、深く深く口付ける。
「んっ...」
突然のことに息が苦しくなり、思わず声が漏れる。
抵抗する手はゆっくりと指を絡められて、顔の横に置かれてしまった。
裕「あかん...?」
少し遠慮がちに聞く裕太は色気を帯びていて、Aは首を横に振ることはできなかった。
裕「ダメって言われても、もうあかんけど(笑)」
そう言って笑うと、再び深く口付ける。
「ん...」
裕「その声ほんまあかんから...」
「ごめん...」
裕「俺の前ではいいけど」
「ん?」
裕「他のやつには絶対聞かれたくない」
そう言うと、今度は舌が身体中を這って、快感が押し寄せる。
「あっ...裕太」
裕「どうしたん?」
「ダメ...」
カーテンを閉めていても朝日が差し込む寝室で、生まれたままの姿にされ下に指が添えられた時、Aは恥ずかしさから抵抗をする。
裕「確かにダメやんな」
「え?」
裕「ここ、大変なことなってんのに」
やめたらダメやろ、とあっさり指が滑り込んでくる。
「裕太...明るいって」
裕「だって、お日様登ってんねんもん」
「そうだけど...」
裕「大丈夫やから」
綺麗やで、と言えば、指で刺激される。
「んっ...」
裕「ここ、好きなん」
「違うっ...」
裕「じゃあここか」
そう言って指の向きを変えれば、Aは枕を掴んで快感に耐える。
裕「そんなんされたら、俺もあかんそうやねんけど」
「だって...」
裕「気持ちいいんやろ?」
「ん...」
裕「ちゃんと言って?」
そう言って身体を密着させて、ゼロ距離に顔が近づく。
裕「言ってほしい」
「恥ずかしいって...」
裕「早く」
そう言って刺激する手を止める。
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べてぃ。(プロフ) - aggyさん» ありがとうございます!ほのぼのした感じが伝わって嬉しいです(^^)今後とも、よろしくお願いします! (2020年1月21日 11時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - BBZ-rarayupiさん» 返信遅くなりました。そう行ってくださると嬉しいです(^^)今後ともよろしくお願いします。 (2020年1月21日 11時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
aggy(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。ほのぼのてした感じで、可愛いカッコいい裕太くん最高でした!めっちゃきゅんきゅんしました〜! (2020年1月20日 22時) (レス) id: 4fbf4fb7f7 (このIDを非表示/違反報告)
BBZ-rarayupi(プロフ) - もう、きゅんきゅんしすぎてじあわぜ〜です笑 (2019年12月29日 23時) (レス) id: 44d872b8cc (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - こことさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです(^^) (2019年12月20日 3時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:べてぃ。 | 作成日時:2019年11月6日 0時