7 ページ9
「A、帰れるか」
『中也さん!はい、もう仕事は終わっています!』
「じゃあ帰るか。それじゃあ姐さんあがります」
「おぉ、気を付けてのぉ」
手を降ってくれたため頭を軽く下げる。
「今日は何にする?」
『なんでもいいです』
お弁当のことどうしよう?
………まぁ我慢しよっかな
笑いはなんとか耐えよう。
車の中に入ると私が好みそうな音楽が流れ始める。
中也さんはあまり聞かないタイプだから私の好みに合わせてくれたのかな?
本当に優しい人だよね
「…?どうしたA」
『なんでもないです。今日は私が晩御飯作りましょうか?』
「やめてくれ」
『………(むぅ』
頬を膨らましていると中也さんが頬を指で押してくる
その性で空気が出てきた
「台所爆発したの忘れたのかぁ?」
『ナンノコトデショウカー?』
「ったく」
私の頭を撫でて、前を見て運転をする
というかさっきまで信号赤だったからね←
青だったらぶつかってたよ
マンションに付き、部屋の中に入る。
『ただいま』
「ただいま」
『中也さん』
「………ん」
『お帰りです!』
「あぁAもお帰り」
私を抱き締める中也さん
産まれたときから知っているこの温度
落ち着く………
「寝るなよぉ」
『寝ませんよ、私オムライスが食べたいです』
「わかった」
クスリと笑って私を離す
私は自分の部屋に向かう
ハンガーに制服をかけてコロコロをかける
その後にファブする
ファ○リーズは花の香りだ
『宿題は特にないけど教科書だけ見ておこ』
簡単なものばかりでつまらない………まだ高校の方が楽しめそう
『はぁ………』
もう少し普通なら楽しめたのかなぁ
277人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
芽濃琉/メノル(プロフ) - 片貝ってメグちゃんのことですか?それなら片貝じゃなくて片岡じゃないですか? (2020年3月12日 17時) (レス) id: 5e032c8507 (このIDを非表示/違反報告)
三月の糸姫(プロフ) - ページ1のところ誤字ってますよ。ショートカットがショットカットになっています (2019年7月1日 20時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)
雪兎と狐(プロフ) - すいません、ご指摘ありがとうございます (2019年5月4日 22時) (レス) id: 8096bb8a4a (このIDを非表示/違反報告)
音奏 - 6話の鏡花が境花になっています。 (2019年5月4日 19時) (レス) id: 0e776977f0 (このIDを非表示/違反報告)
雪兎と狐(プロフ) - ありがとうございます! (2019年5月4日 9時) (レス) id: 8096bb8a4a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪兎と狐 | 作成日時:2019年3月23日 11時