【激甘注意！】 ××してみた。されてみた。 【ヒロアカ短編集】

物間寧人×海デート ページ31

「う、み、だぁぁぁ！」
「Aテンション高くない？ ついてけないわ。」
「寧人がテンション低すぎるの！」

彼氏と海来て、テンションあがらない方がおかしくない？


「ほらっ、寧人いくよ！」
「はいはい。」

私は寧人の手を掴んで海へ走る。


私は水に足をつけながら、寧人の方を見る。

「どうした？ 何か変？」
「な、なんでもない！」

ただ、寧人の水着姿、かっこいいなぁ…って思っただけ。



*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・



疲れて、一旦休憩。

「あ、アイス売ってる！」
「あ〜…… 買ってくるよ。」

面倒くさそうにしながらも、店の方に向かう寧人。

色々言いながらも付き合ってくれる所とか、こういうところとか、優しいんだよなぁ。


「はい。」
「ありがとう！」

「美味しい〜…」


「ひゃあ！」

胸にヒヤリとした感覚。
アイスを落としてしまった。 最悪……


「きゃっ！」

私がまた悲鳴を上げた理由。
それは、寧人に押し倒されたから。

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