プールにて。 ページ5
今日は、<豚の帽子亭>メンバー全員でプールに来てます!
エリザベスのおかげで、リオネス王室専用?的なプールに入れるんだけど、広すぎ…
「エリザベスは、いつもこんな広いとこに入ってたの?」
「いいえ。」
「え、何で!?」
「だって、一緒に遊ぶ人がいなかったもの。」
「だから、こうやってAとディアンヌと来ることができて嬉しい!」
「なんか、照れ臭いな…」
「ボクも嬉しいよ!」
そんな女子トークをしながら、更衣室へ入る。
ディアンヌは、建物の陰で上手く着替えてもらう。
「…あ!」
「どうしたの!?」
「エリザベス、これ、どうしよう…」
エリザベスは私を見るなり、顔を真っ赤にする。
「とりあえず、その上着を着ていたらどう…?」
「そう、だね… そうする。」
*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・*。・
男子組は、先にもうプールに入っていた。
「みんな、お待たせ!」
私たちを見るなり、キングが鼻血を吹いて倒れた。
多分、ディアンヌを見て。
「A、何でパーカーなんか着てんだ?」
と、メリオダス。
私はバンに視線を送る。
バンなら分かるでしょ、という意味を込めて。
「あぁ、そういうことか♪」
バンは、プールから出ると私に近付いてきた。
そして…
私のパーカーのファスナーを勢いよく下ろした。
「きゃあ!」
露になったのは、私の身体についた、無数の赤い跡。
「お、Aの身体にキスマークがいっぱい…」
「メリオダス!」
ハッキリ言われて、顔に熱が集まる。
「別にいいだろ、見られても♪」
「よくない!」
バンは私の胸に顔をうずめた。
「もう一個つけといた♪」
恥ずかしさで、体が爆発しそう。
エリザベスとディアンヌは、顔を真っ赤にしてこっちを見ている。
「バン、イチャつくなら余所でやれ!
「はいはい、だんちょ♪」
「ほら、Aいくぞ!」
バンに突き飛ばされる。
大きな水しぶきが立つ。
「エリザベス、ボクたちも!」
「ええ!」
みんながワイワイと遊ぶ中、バンに捕まった。
そして、プールの中で深いキスをされるのだった。
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セラ - 最高です!!∩^ω^∩ (2月25日 23時) (レス) @page9 id: 7e8df29566 (このIDを非表示/違反報告)
もおん - バンさん最推しなんです!ありがとうございます! (2018年11月18日 11時) (レス) id: 0c67084669 (このIDを非表示/違反報告)
うさもっち。(プロフ) - ナモカさん» こっちでもコメントありがとうございます! 一緒に現実逃避だ← (2018年5月9日 23時) (レス) id: a1256cfe65 (このIDを非表示/違反報告)
ナモカ - うさもっちパイせん!更新頑張って下さい!現実逃避最高〜! (2018年5月9日 15時) (レス) id: 06929f16b1 (このIDを非表示/違反報告)
無名 - 貴方が神か(鼻血) (2018年2月4日 23時) (レス) id: 84b0f7622a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うさもっち。 | 作成日時:2018年1月14日 2時