検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:34,508 hit

7 ページ7

in新幹線



ブブブ (マナーモード)



紫原 「電話…赤ちんからだ!!」

赤司 『もしもし紫原か?』

紫原 「赤ちん、Aちんが危ないかもしんない!!」

赤司 『なにか知っていたのか?』

紫原 「状況はわかんないけど、嫌な感じがしたから今、京都に向かってる途中」

赤司 『そうか…』

紫原 「Aちんは、大丈夫なの?」

赤司 『…Aが家で…大量の血を流して倒れてたんだ。』

紫原 「は?」




その言葉を聞いた直後、俺の心臓が荒々しく響いた。
そして赤ちんは続けざまに俺に告げた。


赤司 「Aは自分で腕を切り死のうとしたんだ」



Aちんが…なんで、どうして…



紫原 「なん…で」

赤司 『俺との婚約を義務付けられ『敦くんと結ばれない運命なんて死んだ方がマシ』と思ったんだろう』

紫原 「…ッ」



Aちんそこまで俺を愛してくれてたんだ…なのに俺はAちんの心の中の悲鳴に気づかった。

俺のせいだ、俺がAちんの助けをもっと早く気づいていれば…
死のうとなんてしなかった。俺がちゃんと話をしていればAちんは…




赤司 「泣く暇があったら早く病院に来い!!そして隣でAを支えてやってくれ。」



赤ちんに言われ気がついた、俺はいつの間にか泣いていた。

けど赤ちんの最後の言葉には自信を持ち、鼻声で


紫原 「そのつもりだし」









もうすぐだから待っててAちん…









今度こそ絶対に俺が守るから。

8→←6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
150人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 紫原敦 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

エル - こんにちは!元ルンルンです!むっくんと離れないでよかったーー!!めちゃくちゃ面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年5月16日 5時) (レス) id: 337918d67e (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン - わかりました!!楽しみにしています!!(^^) (2018年10月11日 19時) (レス) id: da0b87ee88 (このIDを非表示/違反報告)
名無し81060号(プロフ) - ルンルンさん» ルンルンさん、コメントありがとうございます!! 本題に入ります、むっくんとは…内緒です(*^^*)離れるか離れないかは続きを楽しみにしてくださいね(*^_^*) (2018年10月9日 21時) (レス) id: 6291645e92 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン - むっくんと離してしまうんですかぁーーーーー!? (2018年10月7日 15時) (レス) id: da0b87ee88 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:名無し81060号 | 作成日時:2018年10月1日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。