鈴木さん家の日常 7

水曜日 ページ9

ーースタジオ


達「ちぃーっす」

前「あれ？早いな」

達「あ？」

前「さっき達は遅れるってスタッフから聞いたのに、達は遅れるどころか20分前に到着してるから。驚いたわけ」

達「いやいや、そーいうお前だって早ぇじゃん」

前「まぁな。気合いの表れってことで♪」

達「俺もな、早く来て振りの予習っつーか復習したかったんだけど急遽打ち合わせ入ってさ。その打ち合わせは長引くは事故で道混んでるっつーし焦ったわ。まぁだから連絡したんだけど、結局林が抜け道知ってたから何とかなったwww」

前「送りだったのか。さすが林さん、出来るマネージャー♪」

達「事務所いたから、送れって脅した。敏腕だぞ、うちの。敏腕過ぎて困るぐらいに」

前「困るか？うちより全然出来るから羨ましいぐらいなんだけど」

達「いや、だってさーのんの検診日まで把握してんだぜ？しかも1週間ぐらい前にお前は仕事で行けないけど、俺は行けるから送迎するから心配すんなって言う上に佳那にも話してあるから安心しろってさぁ････俺にまず確認しろよ、何なら俺のスケジュール空けろよって思うこと頻繁にある」

前「確かにそれはなwwwってか、それ先週の話だろ。カルライのこともだけど、お前すげぇ忙しそうだったんだからしょうがないんじゃないか？逆に有り難いことじゃん」

達「まぁ確かにそうだけどさぁ････ってかさ、何で先週って知ってんだ？」

前「えっ？だってのんちゃんの検診って先週だっただろ。だから」

達「じゃなくて！何でお前がのんの検診日知ってんだよ！！」

前「従兄妹だからな」

達「従兄妹的関係っつったろ。間違えてんぞ」

前「ははっ！」

達「笑って誤魔化すなよ、こっちは聞いてんだから答えろよ」




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