三十三ノ剣撃-霧の対戦4 ページ36
夢主side
チェル「今回の戦闘フィールドは体育館全てで、館内の物は何を使っても構いません」
チェル2「尚、このフィールドには特殊装置は用意されておりませんので、あしからず」
なるほど、さすがに霧にはその必要は無いと…
ツナ「え？何もないの…？」
リ「霧の守護者にはよけーなもんはいらねーんだ」
『"無いものを在るものとし、あるものを無いものとすることで敵を惑わし、ファミリーの実体を掴ませないまやかしの幻影"…』
リ「それが霧の守護者の使命だからな」
リボーン君は私に続き、ニヒルな笑みを浮かべて言った
チェル「それでは霧の対戦、マーモンVSクローム髑髏。勝負開始！！！」
〈ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ、ﾄﾝ〉
先に仕掛けたのはクローム
クロームは三又槍を床に当てると…
〈ﾋﾞｷｯ！ﾄﾞｺﾞｺﾞｺﾞ！〉
地面が割れ、残骸が浮き上がってきた
ツナ「床がぁ！！」
リ「バカツナめ、お前はこの技を知ってるぞ」
ツナ「うわぁぁ！」
リボーン君が沢田君にアドバイスしても、沢田君は聞く耳など持てない
マ「やはり僕と同じ術士か…でも、こんな子供だましじゃ、僕から金は…」
マーモン君は浮いた残骸を利用しながら飛び、クロームに向かっていく
クロ「！」
マ「とれないよ」
その声とともに、マーモン君のフードの中から大量の触手がクロームを襲った
クロ「きゃあっ！」
すると、クロームの作った幻術が消えた
クロームは触手で首を締められてた
マ「弱すぎるね、見せ物にもなりゃしない」
クロ「誰に話してるの？」
マ「！？」
首を締められていたクロームはバスケボールの箱になり、クロームはマーモン君の後ろにいた
『彼女、腕を上げたな』
柿「…うん」
犬「まだよえーけどな！」
さすが、骸君です…ですが
『マーモン君だと、不味いな』
柿,犬「ッ…」
私の言葉を聞いて悔しそうな顔をした
2人も分かっているようで…
マーモン君は触手をトイレットペーパーに戻した
マ「よかったよ、ある程度の相手でですが
これで思う存分、アレを使える…あのマヌケチビ2匹と、Aにね」
そう言ってマーモン君は服に隠した鎖を解いた
するとコロネロ君とリボーン君のおしゃぶりが、私は体が銀色に輝いた
柿「ッA…？」
犬「Aが光ってるびょん！」
あぁ、そう言えば言ってなかったか…忘れてた←
コ「あの巻ガエルと藍色のおしゃぶり…生きてやがったかコラ！」
リ「やはりな…奴の正体はアルコバレーノバイパー」
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夢純(プロフ) - ルカたん天使さん» ありがとうございます！精一杯頑張らせていただきます！ (2019年9月16日 12時) (
レス) id: c8e75c87a6 (このIDを非表示/違反報告)
ルカたん天使 - 面白いです！頑張れ！応援してます (2019年9月16日 9時) (レス) id: dd53ace290 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢純 | 作成日時：2019年2月25日 2時
