三十二ノ剣撃-霧の対戦3 ページ35
ツナ「え…そんなの急に言われても…！だ、大事な事だし…！」
リ「でも霧の守護者として戦える奴はクロームしかいねーぞ」
悩む沢田君にリボーン君はつかさず言う
それでまた獄寺君が騒ぎ出した←
ツナ「じゃあ、頼むよ」
獄「な！いいんですか10代目！？」
ツナ「うまく言えないけど、彼女じゃなきゃ…行けないのかもって」
『…』(微笑
やはりボンゴレの血ですかね
良い判断ですよ、沢田君
クロ「ありがとう」
犬「ざまーみろ！」
『城島君、煽ってはいけません』
全く、そうやってすぐ人を煽るんですから…はぁ
〈バサァッドゴッ〉
何かの翼の音と、何かに当たった衝撃音を見ると
ツナ「コロネロ！！」
雨のアルコバレーノのコロネロ君でした
どうやら、マーモン君のことが気になるようで…
すると、彼は私の方に顔をむけた
コ「まさかシン！テメェが生きてたとはな、コラ！」
『本来は月端Aですがね』
なるほど、リボーン君が言ったのか
それに、シンという名は偽名ではありませんが…
一応こちらで通っているので、月端にして頂きたい
了「よし！では、円陣いくぞ！！」
クロ「いい」
ツナ「え…」
クロ「いらないよそんなの」
まぁ、人付き合いが不慣れな彼女にとっては仕方ありませんね…
すると、クロームさんがこちらに寄って来て、袖を引っ張ってきた
『？どうかしましたか？』
クロ「っ」
彼女の手は少し震えて、顔を俯かせていた
あんな態度を取っていても、やはり彼女は一般人でしたからね…仕方ない
不安な人の対応はしたことがありませんが、これで楽になれば…
ツナ「？」
犬,柿「…」
『…クローム』
クロ「！ぁ(名前、呼んでくれた…)」
ボンゴレ全「！」
クロームは俯いていた顔を上げ、目を見開いた
皆さんが驚いていますが、今は無視です
私は目をクロームと同じ目線に合わせ、口を開いた
ツナ「(あれ？Aさんって何時も君かさんじゃなかったっけ？それに、何だか雰囲気が違う…？)」
『クローム、自分の師を誇れ』
クロ「！」
山本「(今日手合わせした時と同じ感じだ…けど、なんか…優しい？)」
口調が崩れてきてはいるが、今回は"本来"の口調でいかせてもらおう
『自分で決め、自分にとって正しいと思うなら誰に何を言われても貫き通せ』
クロ「A…」
『それができる人間はそう居ない』(微笑
クロームは私から離れ、深呼吸をしてから真っ直ぐ私を見た
クロ「いってきます」
『いってらっしゃい』
彼女は霧のフィールドに足を運んだ
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夢純(プロフ) - ルカたん天使さん» ありがとうございます！精一杯頑張らせていただきます！ (2019年9月16日 12時) (
レス) id: c8e75c87a6 (このIDを非表示/違反報告)
ルカたん天使 - 面白いです！頑張れ！応援してます (2019年9月16日 9時) (レス) id: dd53ace290 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢純 | 作成日時：2019年2月25日 2時
