テヒョンの憂鬱 2 ページ8
＊
みんな家を出てテヒョナと私の2人きりになる
ちなみにテヒョナは私から全然離れない
「テヒョナ、お皿洗いにくい」
TH「やだ、離したくない」
「わかった、洗うのやめるからソファいこ？」
TH「…はい」
ソファに座ってもなおぴったり寄り添うテヒョナ
いつもの勢いはなくしおれてるテヒョナも可愛いと思ってしまうので末期だと思う
「ホント、どうしたのさ〜」
TH「…ナが、……」
「ん？」
TH「ヌナが、死んじゃう夢、みた」
「え？ 私が？」
なんか思ってたのと違った気もするけど
いじめとか起きていないなら一安心
TH「いつもみたいに大学行ったヌナが、帰ってこなくて、行く途中で事故にあってて、それで……」
「あああテヒョナ泣かないで」
TH「ヌナ、ホントに、いなくなるんじゃ、ないかって…」
余程怖かったのかテヒョナは目を潤ませて私を抱きしめる
どうすることもできないから頭を撫でた
うん、いつも通りふわふわで気持ちいい
「ヌナはいなくなんないよ」
TH「……うん、わかってる、けど」
「はい、ぎゅー。私が生きてる温もりを感じながらとりあえず寝なさい」
TH「…うん、」
寝不足だったのかすぐ眠りに落ちるテヒョナ
…あっこれ動けないやつだ
と気づいた時には強く抱擁されていた(彼は熟睡)
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りしゅ(プロフ) - みぃさん» コメントありがとうございます！(*´-`*) 読んでいる間だけでもヌナになれるように…なんて思いながらいつも書いております笑 (2019年12月14日 7時) (
レス) id: b6611acea0 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - お話、すごく面白いです！ヌナがうらやましい！ (2019年12月13日 20時) (レス) id: ffcdaa6aff (このIDを非表示/違反報告)
りしゅ(プロフ) - 柚葉さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるととても励みになります…！ 更新頑張ります！ (2019年12月12日 19時) (レス) id: b6611acea0 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉 - わー…とても面白いです！無理しない程度でいいので、更新頑張って下さい！ (2019年12月12日 18時) (レス) id: 6db86a0412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りしゅ | 作成日時：2019年12月3日 23時
