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ケイトside
Aちゃんの作ったお菓子達はどれもキラキラ輝いているように見えて甘い物が苦手な俺も喉が鳴った
Tr「…これ、全部一人で作ったのか？」
『はい。特技がお菓子作りでして……逆を言えばこれしかできないんです…なのでお口に合えば嬉しいんですが…』
Ca「すごーい！Aちゃんのお菓子マジカメ映えしそう！！写真撮って投稿してもいい？」
『こんなもので良ければどうぞ』
Ri「…スカラビアの料理か……」
スカラビアと言えば、香辛料を使った辛い物が有名
そのスカラビアの寮生が作ったものとあれば辛いのかもしれない…そう疑っているのかリドル君は眉間にシワを寄せながらクッキーを一つ食べた
Ri「……美味しい…」
Tr「うん、これは本当に美味しいな
ケーキ屋の息子の俺が言うんだ。自信持っていいぞ」
Ca「マジィ？リドル君が認めるって相当だよ？
んじゃ、俺も…」
といつもの流れで取ろうとしたが、服の裾を引かれ手を止める
振り返ると小さな包みを持ったAちゃんがいた
『裏情報に拠るとケイト先輩は甘い物が苦手らしいので、別で作らさせて頂きました』
しぃー…と可愛らしく人差し指を口元に近付け、ニコリと笑った彼
流石の俺も胸がドキッと鳴った
Ca「…Aちゃん、モテるでしょ？」
『？…話した事があるのはデュースとエースと監督生とグリム、それから部活が同じの人とスカラビア寮生の中でも数人ですよ？』
Ca「…うん。多分その数人の中に狙ってる人いると思うから…気を付けて…
あと、その裏情報気になる…」
全く…何処の誰が人の弱点をバラまいてくれてるんだか…
まぁ…今回は良かったんだけどね
Ca「一緒に撮ろ〜！」
『僕とですか？』
Ca「そうそう！ほら！はい、笑って〜」
自然と肩に腕を回すも何も言われず、気にせず二人でツーショを撮った
先程とは違い少しぎこちない笑みを浮かべて写っている彼に笑いながらも
Ca「これもマジカメにあげていい？」
『えぇ、構わないですよ』
何故か投稿するのが惜しく感じてしまうが俺はズラーと書かれたハッシュタグなどを見ながら投稿ボタンを押した
その後はリドル君がお菓子で機嫌が良くなり、Aちゃんを受け入れ、パーティーを楽しんでいた
だが
「ウチの寮生がお邪魔しているという情報を聞いたんだが…？」
.
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るーるるー(プロフ) - noumintouminさん» ありがとうございます。好きと言って頂けて光栄に思います。更新の方は可能な限り全力を尽くします故、応援の程宜しくお願い致します。 (2020年6月14日 0時) (
レス) id: 4fadcecdf1 (このIDを非表示/違反報告)
noumintoumin(プロフ) - 心惹かれる作品ですね。とてつもなく好きです！更新頑張ってください！！ (2020年6月6日 12時) (レス) id: e7570f0985 (このIDを非表示/違反報告)
るーるるー(プロフ) - 詞輝さん» コメントありがとうございます。幾分、ストーリーは決まっているんですが、なかなか進め方が難しく更新が遅くて申し訳ないです。可能な限り全力を尽くしたいと思います。応援感謝致します (2020年5月31日 12時) (レス) id: 4fadcecdf1 (このIDを非表示/違反報告)
詞輝 - おもしろいです！！続きが気になります。応援してます！更新頑張ってください！！ (2020年5月31日 1時) (レス) id: 746ebb4f25 (このIDを非表示/違反報告)
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