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お世辞 sgi ページ5

「Aちゃん今日も可愛いね」

会う度にそうやって言ってくれる須貝さん。

「もう、お世辞はいいですって〜笑」

そうやって流しているが実際好きな人にそんなこと言われたらドキドキする。

「お世辞じゃないよ〜」

このやり取りは何回目だろうか、

「須貝さん、Aちゃん口説かないの」

ふくらさんが手を差し伸べてくれる。

「そういうのは彼女さんに言うべきですよね〜」

須貝さんには彼女さんがいるんだから私なんかに構わないでよ…。

「え、俺いないよ？」

「え！？」

「好きな人はいるけどさ 」

突然の情報に頭がパンクする

「あ、そうなんですか…」

「知りたくない？誰か笑 」

「いや、プライべートじゃないですか笑
気にならない、って言ったら嘘になりますけど 」

「じゃあ教えてあげるよ」

他の人に聞こえないように近くに須貝さんが来た。

聞きたくないけどもしかしたら…と期待してしまう。

期待してしまったら落ち込むのが目に見えてるのに。

「Aちゃんだよ」

耳元で言われるのがくすぐったい。

けどそれよりもその発言にびっくりした。

「え！？またまた笑 やめてくださいよ笑」

だってこれで冗談とか言われたら怖いもん。

「本当だよ？好きな人にしか可愛いなんて言わないよ」

「それ本当ですか？」

「こんな所で嘘つかないよ」

「私も好きです…」

叶わないと思っていたから本当に嬉しくて…

「ちょ、泣かないで！」

とあたふたする須貝さん。

「ごめんなさい、嬉しくて」

「こういう時どうしたらいいんだろう、
ごめん俺よくわかんないけど、
Aちゃんのこと絶対泣かせないから。
よろしくね 」

「はいっ！こちらこそお願いします！」


叶わないと思っていた恋。

こんな泣き虫で、
ネガティブな私だけど
駿貴くんこれからよろしくお願いします。



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昨日作ったばかりなのにこんなに沢山の方に登録して貰って本当にありがたいです。

こんな初心者の夢小説を…。

51と言う素晴らしい順位もいただけて……

明日から学校なので更新ペースは下がると思いますが、頑張って更新しますのでよろしくお願い致します。

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