石川家の三女 2 (ページ12)

今日:33 hit、昨日:12 hit、合計:115,807 hit

実家ページ12

Aside

実家に久々に帰ってきた！

高校は寮生活だし、招集されてからはトレセンに泊まってたし、色々忙しかったな

悔しい思いをした初のワールドカップ
この状況を抜け出したくて、来年のオリンピックでメダルを取りたくて、そのためには個々のスキルをあげなきゃ行けない
そのための決断を今日しに来たと言っても過言じゃない
まぁ、後でママとパパに言ってみよ

祐希「帰ってくんのほんと久しぶりだな笑」

真佑「3人ともずっと寮だったもんね笑」

『ママとパパにはワールドカップの後ちょっとあったけどね笑』

『「ただいまー！！」』

母、父「おかえりなさい」

母「この前ぶりね笑」
「もうすぐご飯できるからそれまでゆっくりしてなさい、疲れてるでしょ？」

祐希「ありがとう母さん」

真佑「久しぶりにごろごろできる～！」

『もう私眠い～』

母「ご飯よ～」

『はっ！ご飯！ご飯！』

祐希「腹減った～」

真佑「いただきます！」

『』ﾊﾟｸﾊﾟｸ

母「A、無くなんないから落ち着きなさい笑」

父「そうだよ笑久しぶりにゆっくり話せるんだから会話しながら食べよう笑」

祐希「いつもはこんなじゃないのに笑」

真佑「いつも食欲はあるけどね笑」

父「いいことじゃないか笑」
「そうだ、最近どうなんだ？」
「高校の寮生活にも慣れた？」

『うん！最近はエースとしてずっとスタメンだよ！』

父「すごいな～」
「真佑は？」

真佑「私もスタメンに出させてもらうこと多くて、活躍出来てる」

母「あなた達はほんとにすごい子達ね笑」

祐希「俺には聞かないの？笑」

父「お前はまたイタリアに行くだろ？笑」

祐希「まぁそうだけど」
「セリエАにまた挑戦して来年オリンピックメダルを取ろうと思ってる」

父「期待してる笑」

『あ、あのね』

母「ん？どうしたの？ご飯おかわり？笑」

『ち、違くて』
『私もイタリア行きたい』

父「ん？」

『私もセリエАに挑戦したい』

父「高校卒業したらか？笑」

『ううん、今』

父「高校卒業したらいつでも許可出してやるけど、お前はまだ高校だぞ？」
「高校どうするだよ」

『留学ってことで手続きしたいの！』

母「でもね、イタリア大変よ？」
「Aが泣いても何かあっても私たち助けに行けないのよ？」
「それになんで今なの？」

『大丈夫！私も来年メダル取りたいから』