緑×青 ページ2
緑side
今日も今日とて流星は可愛い。
世間の皆はりゅかみ尊い〜!神ちゃんは受けやんな!とか思ってるやろうけど実際は俺が上。
可愛い可愛い流星が俺の下♡
今日だって楽屋でずっと皆の面倒を見つつ色んなことに目を配らせて光らせてしとったら時間的に流星を構えへんかった。
チラッと見た時の流星のほっぺたったらもう破裂するんちゃうかぐらいぷくーって膨れてた。
いつもなら怒っててもほっぺた膨らまして待っててくれんのに、今日は終わった瞬間にすぐ帰ってもうてちょっと焦ってる。
まさか流星本気で怒ってる?
あの可愛い流星を怒らせてしまったかもしらん。
とりあえずえげつないスピードで帰り支度を済ませて車に乗り込んでぶっ飛ばして帰った。
家に着いて鍵を開けたら流星の靴はあるけど部屋に明かりはついてなくて色んな場所を探しまくったらふと寝室からすすり泣く声が聞こえてきた。
「流星…?」
『…』
「流星開けていい…?」
『…』
なんも聞こえんから部屋の中に入ると、布団が膨らんでる。
鼻をずびずびいわせながらこっちを睨んでいるつもりの流星。
正直可愛いとしか言いようがないし、いますぐにおっぱじめたいぐらいの気持ちやけどそんなことしたら流星に嫌われるし怖いので俺は大人しく流星を泣き止まそうと思います。
さて、どうやって泣き止まそうか。
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作者名:7子 | 作成日時:2021年9月5日 0時