僕の"個性" ページ19
緑谷side
別れを告げられてから、僕は彼女に話しかけられなくなった。
僕に問題があるのは違いない。
オールマイトから授かったって言っても"個性"持ちになったのには変わりない。
毛嫌いしている"個性"持ちに
「……Aちゃん」
最近の彼女は気分が良さそうだった。
だから、今なら話せるかもしれないと思い校舎裏に呼んだ
『出久？』
「……あのね…、僕の"個性"なんだけど……」
どうしよう…。
秘密にしてるから遠回しに言わないとだし…。
でもそれじゃ言い訳に聞こえちゃうかな…
「Hey！
緑谷少年に琶張少女じゃないか！
こんなところで…………ハッ！
さては緑谷少年、勇気を出していたところか！？
それはすまなかった！」
間違ってないけどオールマイトが考えているのとは違います！！！
「……オールマイト。
僕、Aちゃんには話したいです」
「……そういう事か…。
緑谷少年がそうしたいのなら私は止めないよ」
首を傾げているAちゃんに僕は告げた
「僕の"個性"は、オールマイトから授かったものなんだ」
『・・・・・大丈夫？』
「えっ！？」
『オールマイトの"個性"授かったって？
いくらオールマイトが好きでもその妄想はヤバいって。
出久は超パワーなんでしょ？』
そりゃ信じてもらえないか…
「本当の話だよ琶張少女。
私の"個性"、ワン・フォー・オールは代々受け継がれてきたものなんだ。
1年前。緑谷少年と出会って私は彼を後継者に選んだ。
私には活動限界があるから」
オールマイトは本来の姿、ガリガリの姿をAちゃんに見せた
『……オール……マイト…？』
「これが私の本当の姿さ。
今じゃ3時間が活動限界だ」
どうして自分じゃなかったんだ。
彼女はきっとそう思っている。
僕を見て俯き歯軋りの音が聞こえたからだ。
『……出久が"個性"持ちになったのはオールマイトから"個性"を授かったから、でいいんだよね』
「…うん。
Aちゃん。僕は君の恋人でいたい。
毛嫌いしている"個性"持ちになったけど、僕は君を『なに言ってんの？』え？」
『私、出久と別れる気ないよ？』
━━━━━━━━━━━━へ？
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天音 - 影の薄い高校生…………笑うしか無いww作品凄い面白いです！ (2017年10月7日 15時) (
レス) id: 80ffe23728 (このIDを非表示/違反報告)
神夜(プロフ) - ルーさん» コメントありがとうございます！楽しんでもらえて嬉しいです！ (2017年8月29日 12時) (レス) id: ecbef38131 (このIDを非表示/違反報告)
ルー - え、待って、夢主ちゃんがぎゃんかわ過ぎてヤバイ……！！最初はちょっとヤベェ子来たなと考えていたけど、相澤先生のナデナデが好きとかぎゃんかわじゃないか！！！！っと悶えてました（真顔）良い作品をありがとうございます！ (2017年8月28日 23時) (レス) id: 042ab4a200 (このIDを非表示/違反報告)
神夜(プロフ) - ぱんださん» コメントありがとうございます！これからの夢主の成長を、暖かい目で見守っていてあげてください！ (2017年8月25日 23時) (レス) id: ecbef38131 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんだ(プロフ) - ふぁー！感動しながら、夢主の成長を微笑ましく思いながら読んでたら、黒バス！ヤバみ！夜はまだまだ長いのでとりあえず全力で読もうと決めましたｗ (2017年8月25日 23時) (レス) id: ea50ce83e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神夜 | 作成日時：2017年8月16日 1時
