第１３１話 完全回復 ページ39
今日は退院日☆
迅さんと支部長に帰る支度を手伝って貰って、看護師さんやお医者さんに感謝を伝えてから病院を出た。
今は、林道支部長の車で玉狛に向かっている。
「Aのあのお見舞い品とんでもない量だったな」
車を運転しながら、林道支部長はミラーで私を見ながらそういった。
「あは；あれ、嬉しいんですけど、一人で食べ切れるか心配です…ｗ」
「まぁ、全体的にフルーツが多かったし、玉狛で食べれば、大丈夫だよ」
そういった迅さん。そして次は、迅さんがランク戦の話を持ちかけられた。
「あ。Aは今日のランク戦、全快してるけど念の為玉狛で見る？」
「ううん。本部に行って見ようと思ってる。それに本部のメンバーとも会いたいからさ！」
「じゃあ、今から本部行くか？荷物なら俺と迅がおろしとくぞ？」
「いや、大丈夫です！最初に玉狛に帰ってから本部に行きます！」
その後も会話を続けていると、玉狛に着いたようだ。
まずは、自分の部屋に戻ってから荷物を色々と片付ける。
「ふーよし！片付けも済んだことだから下に降りますか〜」
下に降りると、そこには小南先輩たちが居た。
「あ、小南先輩！烏丸先輩！レイジさん！ただいまです！」
「あ！！A！！」
ガバッと私に抱きついてきた小南先輩。
「もう、心配したんだからね！」
「あはは；すみません；」
二人も、おかえりと言ってくれた。
「よし、回復したAにちょっと言いたいことがあるんだけど。」
そういった小南先輩。
なんだろうと思い、小南先輩が座ってる正面のソファーに座る。
「A！！アンタ何であんな危険なことしたの！！！」
「…え、っと…？」
「してないとは言わせないわよ！！A一人でラービット一体撃破、迅が指示してもないのに勝手にトリオン全開にして！勝手にトリオン体の換装といてアンタ危うく圧死する所だったのよ！？」
あ、ヤバっこれは…
長時間説教の予感…。
「あはは；い、色々と事情が重なりまして…；」
ちょっと動こうとすると、ガシッと誰かが私の肩を掴んだ。
「えっ。じ、迅さん…？」
「ん？」
肩を掴んでる犯人は迅さんだった。
でも、一向に離す気配はない。
目線を送っても、「ん？」と言って黒い笑みを浮かべている。
あ…ゆ、唯一の救いが…！
その後、ランク戦開始の時間ギリギリまで説教が続いた。
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Rio - 素敵な小説、ありがとうございます！続きをお願いします。頑張ってください！(^-^＼) (2022年9月26日 1時) (
レス) @page28 id: 9824f121c1 (このIDを非表示/違反報告)
桜苺 - 三斗(トリップ願望者)さん» 三斗（トリップ願望者）さんコメントありがとうございます！更新がんばっていきます！ (2022年8月6日 18時) (レス) @page26 id: 824dea89d1 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - エネドラにラッド化しないで人間んでいてほしい！とは思ったがそうすると原作からかなり離れちゃうか…。と気づいた今日この頃。更新頑張って下さい！楽しみにしてます！ (2022年8月2日 13時) (レス) @page25 id: 50d700a5ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜苺 x他1人 | 作成日時：2022年1月22日 8時
