story. twenty-seven ページ27
♥︎☁︎
「誰がうわっちゃんだアホ」
「ごめんって」
『爆豪くん、気配消してこないでよ……
びっくりした』
全然背後にいることに気が付かなかった。
周りを見ると、切島くんや上鳴くん、瀬呂くんがいた。
所謂、高校時代に呼ばれていた爆豪派閥というグループだ。
「早く入ろーぜ！」
『うん！』
♥︎☁︎
「それでは、爆豪くんが月間ヒーロービルボードチャート、上位入りしたことを祝して！！」
「「「乾杯！！！」」」
さすが我らが委員長の飯田くんだ。
こういう時、飯田くんは毎回プランを立ててくれたり、仕切ってくれる。
私から見たら、頼れるお兄さん的存在だ。
「Aちゃん、なに飲む？」
『うーん、どうしよっかな』
出久くんはたくさんの飲み物が書かれたメニューを私に見せた。
私は白いワンピースにピンク色の羽織を着ていて、出久くんはワンポイントのポロシャツに黒色のズボンだ。
ヒーロースーツ以外を着ている彼はいつ見ても新鮮だった。
「Aちゃん……？」
『え？
あ、ごめん、えーっと、とりあえずコーラにしよっかな』
「ん、わかった。
僕………生にしよ」
私はあまりお酒が得意な方ではない。
だからこういう時は毎回オレンジジュースかコカコーラを頼むのだ。
「すみません」
出久くんは店内を歩いている店員に声をかけて、枝豆とコカコーラ、生を注文した。
「かわいい、これ」
出久くんは私がしていたピアスにそっと触れた。
「きらきらしてるね、綺麗」
『でしょ、かわいかったから買っちゃった』
「うん。
ピアスもかわいいけどさ、Aちゃんの方が何億倍もかわいい」
ふわっと笑みを見せた出久くんに顔が真っ赤になる。
「あ！！Aと緑谷イチャイチャしてるー！！」
三奈ちゃん！？！？
声が大きいよ？！？！
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ごりら - ユメヌシちゃんが、愛してるじゃなくて愛してよっていうのがめちゃめチェすき (2月20日 17時) (
レス) @page36 id: 2c6e423cd4 (このIDを非表示/違反報告)
るる。(プロフ) - ごりらさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！緑谷くん推しの方にそう思えてもらえてとても嬉しいです！更新がんばります！！ (2月6日 21時) (レス) id: 3e52ecee4c (このIDを非表示/違反報告)
ごりら - るるさんの新作ぅ！！！！！！嬉しすぎるぅ！！！！！！！緑谷くん押しでるるさんの作品見させていただきました！！！！！！！これからもるるさんのペースで更新頑張ってください！！！！！ (2月5日 21時) (レス) @page1 id: 2c6e423cd4 (このIDを非表示/違反報告)
るる。(プロフ) - いちごさんさん» わああありがとうございます😭そのようなコメントをもらえて本当に嬉しい限りです！最後まで楽しんでもらえるよう更新頑張りたいと思います！！ (2月4日 16時) (レス) id: 3e52ecee4c (このIDを非表示/違反報告)
いちごさん - 新作来たーー！！待ってました！本当にるる。さんの作品大好きです更新応援してます！！ (2月3日 19時) (レス) id: 8c875dc84f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るる。 | 作成日時：2025年2月3日 17時
