２１話 ページ22
あの日から男子も真面目に練習し始めて順調に進んでいった。
さっすがアタシ。やれば出来るじゃん。
...やろうとしないのがアタシの短所だけどね。
こうしてクラスをまとめたアタシとりんは教師に称賛を受けた。
少し内申点上がるかな？...流石に無理か。
「夏生さん！」
休み時間、特にやることも無くボーッとしてたアタシに緒方が話し掛けてきた。ちゃんと話すのは久しぶりだっけ。
「ん、どしたの？」
アタシはその呼び掛けに応える。
「あ、ありがとう！クラスをまとめてくれて。佐藤さんにも言っといてくれ。後、ごめん。何も言えなくて」
いきなり話し掛けて来たと思えばこれか。
めんどくさいしそういうの要らないんだよね。
ちょっとひねくれた本音を抑えつつ、アタシは応えた。
「あーいいよ。りんには言っといてあげる」
会話終了。
今までの出来事のせいでアタシ達は少し気まずくなってしまっている。
やっぱお互い不器用だから気不味いんだよね。
アタシのこういうとこ、直さないとね。
今は伝えられなくても大丈夫。
だってこの前は伝えられたんだもん。だから、次も大丈夫。きっと。
こんな事、去年のアタシだったら絶対考えて無かっただろうな。
それだけ成長したってことかな。
やだ、何でアタシ懐かしんでるんだろ。おばさんみたい。
...余計なことを考えなければ成長したってことでいいか。
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花蓮(プロフ) - 少しでも興味を持ってくださったら「オリキャラ・夢主作ります」で調べて、コメント下さい！ (2017年9月17日 13時) (
レス) id: 5f15bb39d2 (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - 初めまして！花蓮という者です！普段は「きゃらふと」様を使って、女の子を作っています。突然で申し訳ないのですが、夏生叶恋ちゃんを作っても良いでしょうか？気に入って貰えたら使って貰って構いませんし…是非考えておいて下さい！ (2017年9月17日 13時) (レス) id: 5f15bb39d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リオ | 作成日時：2017年9月14日 17時
