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頼り方（川��皇輝） ページ34
なんだろう、今日ずっとAがくっついてる
いや、嬉しいんだけど、メンバーの視線が痛い。
今だって楽屋でいつもは年下組のところで可愛いって連発してるのに、ソファーに座っている俺の隣にいる。隙間がない。
「Aこれ面白いよ！」
『いい』
「どうしたの？」
『なんでもない』
「皇輝近いよ！」
「俺？(笑)」
うっちーや湧たちの会話も入らず、スマホを触ってない俺の手を握りだしている。
何かあったんだろうなとは思うけど、Aは年下組に弱いところは見せたくないだろう。それはメンバーもわかってるから、ここは知らないふり。
「水なくなっちゃた。A買いに行くのついてきて」
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作者名：とく。 | 作成日時：2022年3月4日 9時
