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レッスン終了後、
『皇輝さん、ありがとうございます！』
「俺は何にも。樹くんみたいにカッコよくできたらな笑」
『カッコよかったですよ』
「え？」
『皇輝さんのあの言葉、、、先輩に言うのはやっぱり怖かったけど、すごい助けられました』
そう言うAは今と変わらない笑顔。
『じゃあ、皇輝さんまた明日！』
「明日？」
『明日来ないんですか？』
「いや行くけど、、あんなことあったのに大丈夫なの？」
『だって馬鹿にされてるんですよ、頑張らなきゃ！』
「やっぱりAちゃんは強いね(笑)」
思わず笑いがこぼれる。
『ふふ、それ皇輝さんが言ったんですよ(笑)』
「そーだね、じゃあ明日。バイバイ」
『っ！はい、また明日！』
.
「なんかいいことあったの？」
「んー、ちょっとね。可愛い後輩ができた」
「ふーん、ニコニコすぎてなんか変ー−」
「はぁ？(笑)」
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作者名：とく。 | 作成日時：2022年1月14日 22時
