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『めっちゃ列ある』
このカフェ今人気らしく、妹が券持ってて「Aが行きたがってるところだ」ってぼやいてたらくれて、
「Aさんと楽しんできてね！感想待ってる」って言われたな(笑)
俺らは券があったからすんなりと入れた。
『全部美味しそう、どれ食べよう〜」
「食べたいの２つ決めなよ。半分こしよ」
『いいの？』
「いいの、食べたかったんでしょ？」
『リアコだ』
「関係ないだろ笑」
「お待たせしました。ご注文の---」
「カップルさんですか？」
『え、そう見えます？』
「はい、凄く」
「俺ら友達なんすよ」
「それは失礼いたしました、仲いいですね！
それではゆっくりしていってください！」
『カップルって言われちゃったね』
「んな笑」
『へへ、カップルに見えるのか〜』
あ、クリーム付いてる。
「Aこっち向いて」
『ん？』
指で取ってあげた
『ありがとうございます、、』
「顔真っ赤だよ(笑)」
『、、うるさい』
「それ美味しいね、俺にも頂戴？」
『いいよ』
俺の前にすっくたスプーンを持ってきた。
「Aさんこれは？」
『仕返しです！ほら、あーん だよ？』
すっごいニヤニヤしてるんだけど
「ったっく、、」
『美味しい？』
「うまい」
『んふふ』
『あー−美味しかった！
自分の分くらい払ったのに』
「女の子の前ではかっこつけさせてよ」
『ごちそうさまです(笑)』
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作者名：とく。 | 作成日時：2021年12月29日 9時
