美味 ページ23
途中に見つけた川、その近くの野原に座り込む。
貴女「一度冷やそうか」
腫れてしまい熱くなった患部を水に浸す。
私は風呂氏にの中身に入っていたものを取り出した。
しんべぇ「あ！！！！」
中にあるのは街で買ったおにぎりだ。いや、学園で作れよ、と思ったが、美味しそうだった。
と言うよりみんなが並んでいた名店だったらしく食欲に負けた。
貴女「食べようか」
乱太郎「私たちもお腹すいてたんです！いいんですか！？」
涎は地面に着きそうだ。
貴女「いいよ」
乱太郎「あ……でも３つしかない」
そう考えるより早く、しんべえはおにぎりを奪い取り口の中に放り込んだ。
すごい食欲。
私が二人に食べなよと言うと二人は渋々食べ始めた。
具はなんだっけな、梅干しと鮭とおかかだったっけ？
きり丸「Aさん、どうぞ！」
自分の梅干しおにぎりを半分私に差し出してきた。
赤い梅が見えた。
貴女「いいよべつに…」
そういってもきり丸は私にグイグイと押し付けてきた。
きり丸「お礼！」
乱太郎「私からも！」
乱太郎もシャケおにぎりを半分私に差し出した。
二人は足りるのかな、と考えたらそれが伝わったようだ。
早く食べてください！と言われてしまった。
梅干しは酸っぱくて甘かった。
.
乱太郎がこっそり教えてくれた。
.
きり丸はドが付くほどのケチで誰かに何かをあげることなんて、全然無いらしい。
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みこち(プロフ) - 更新お待ちしています！ (2019年5月29日 6時) (
レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 済みません。六年生達がブレスレットの存在を知っていると仮定して妄想しました。 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 夢主「えっ？あ…これは、きり丸君から貰ったんです。』仙蔵「嘘を言うな！あのきり丸が天女のお前等にそんな真似をする訳が無いだろう？』伊作「そうだよ！おかしいじゃないか！あのきり丸が！』なんて。 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - みこちです。更新読みましたが、矢張り心配です。口調からして三年生か六年生達の誰かとは思いますが、矢張り完全にまだ誤解したままみたいです。頭に浮かんだのですが、潮江「んっ？おい！お前、腕にしている其れは…！』 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
Hakuga0.2(プロフ) - みこちさん» お待たせしました。実はブレスレットの件は少しまだ案が浮かんでいません……。物語の続きを、ご期待ください！ (2019年5月14日 19時) (レス) id: dd7b975cc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉夜月 | 作成日時：2019年4月3日 16時
