仲間 ページ20
乱太郎「でも、きりちゃんは、一人で頑張ってます。でも、天女は……それを見て、言ったんです。
『一人なんて可哀想』とか、『私のところへきたら？』とか言うのもあれば、
本当に機嫌が悪かった時に、一人だけ…こう言ったんです」
,
『そんなに辛いのなら、貴方も一緒に』
.
その先は分かった。
よくアニメで見る、その人を思っての行動。
昔みたいに『私が弟を殺したのは、弟の為よ』と言う台詞。
暗くて、残酷なこの世界に絶望する前に……と言う理由で。
そんなのを、一人で頑張ってる子が言われる？
、
そんなの、
貴女「最低だ…！」
私は未だ泣いているきり丸くんのところへ行って行った。
貴女「きり丸くん、辛かったね」
唖然としたような、そんな顔。
貴女「私は凄いと思う。そんな状況下で一人で頑張るなんて、簡単にできる事じゃない」
私を見つめる瞳。
貴女「でも、もう君は一人じゃない」
そう言い、乱太郎くんを見た。
貴女「君をここまで気遣ってくれる仲間がいる。それって素晴らしい事だよね。
は組の子たち、同じ学年の子たち、先輩方、先生方、他にもたくさんいるだろうね」
しんべえくんは…うん、半分寝てる。人がいい話をしている時に！
貴女「泣きたかったら泣けばいい、苦しいなら誰かに助けを求めればいい。
辛くて悲しいなら、その思い全部吐き出してみろ。
私はそれを否定しない。
きり丸くん、君には素敵な仲間がいるじゃないか」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 178人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「忍たま」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みこち(プロフ) - 更新お待ちしています！ (2019年5月29日 6時) (
レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 済みません。六年生達がブレスレットの存在を知っていると仮定して妄想しました。 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 夢主「えっ？あ…これは、きり丸君から貰ったんです。』仙蔵「嘘を言うな！あのきり丸が天女のお前等にそんな真似をする訳が無いだろう？』伊作「そうだよ！おかしいじゃないか！あのきり丸が！』なんて。 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - みこちです。更新読みましたが、矢張り心配です。口調からして三年生か六年生達の誰かとは思いますが、矢張り完全にまだ誤解したままみたいです。頭に浮かんだのですが、潮江「んっ？おい！お前、腕にしている其れは…！』 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
Hakuga0.2(プロフ) - みこちさん» お待たせしました。実はブレスレットの件は少しまだ案が浮かんでいません……。物語の続きを、ご期待ください！ (2019年5月14日 19時) (レス) id: dd7b975cc4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紅葉夜月 | 作成日時：2019年4月3日 16時
