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貴「ま、待ってくださいよ!
オレ…今は本当に弱いし、雲雀さんのこと満足度させるような戦いできませんって!
メリットがないでしょう!?」
なんとか戦いから逃げたいオレの言葉に、雲雀さんが即座に反論する。
雲雀「この戦いで僕は君への制裁も果たせるし、再戦の約束も叶えられる。
僕にはメリットしかないよ。」
貴「で、でも…オレにはメリットがないんですけど!?」
そうツッコミを入れた瞬間、トンファーでオレの頭を狙ってきた雲雀さんの攻撃を
オレは有幻覚の竹刀で受け止める。
雲雀「そうだな…。
決めた。君が勝ったら、並中風紀委員会に君を入れてあげよう。風紀を乱しそうな君を随時監視してあげるよ。」
愉しげに笑いながらそう言う雲雀さんから距離を取り、オレは結局始まった戦闘にため息をつきながら返事をする。
貴「そのなにも嬉しくない報酬…丁重にお断りします。」
この人…ただ単に、自分のそばにオレを置いて毎日戦いたいだけだ。
絶対そうだ。
リボ「匣アニマル及びボンゴレ匣の使用も認めるぞ。
そのためにわざわざ山の中まできたんだからな。」
ツナ「お前…全力で2人を戦わせる気かよ!?」
リボーンさんの言葉を聞いて、雲雀さんが早速
リングになったロールに炎を灯す。
それを見たオレも右手のウルに7色の炎を込めた。
左目のコンタクト型ディスプレイに
『全
というデータが次々と現れる。
貴(…ありがとう、スパナさん…戦いやすいです。)
心の中で感謝の言葉を述べながら
オレはこちらへ全力で向かってくる雲雀さんに、ウルの咆哮を食らわせようとする。
しかし、彼は大量に作った球針態でそれを防御し…
それを見たオレは背後の川へと飛び込んで、山本のコピーである時雨蒼燕流の構えを取った。
貴(さて…今日、買い物行けるかなぁ。)
そんな呑気なことを考えながら…オレと雲雀さんの通算2回目の戦闘が幕を開けた。
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欺姫@猫 - らっくさん» そうなんですね!では、少しずつしていって、修正されたとこをなおすような形でしていこうと思います。わざわざ有難う御座います! (2016年5月17日 22時) (レス) id: 0ad06670bf (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - 欺姫@猫さん» すみません、そういえば今度またちょいちょい修正を加える(オレを俺に変えたり)する予定だったので、保存するならそのあとのほうがいいかもしれません。いつ終わるかわかりませんが… (2016年5月17日 17時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 花村ちゃんの良さを表せられるのはラックさんだけですよ♪ (2016年5月16日 23時) (レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - レナさん» 何度もコメントありがとうございました!やっぱり、花村ちゃんをかけるのは世界で俺だけですから。また2でもよろしくお願いいたします! (2016年5月16日 23時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - また再開してくれてとても嬉しいです!花村ちゃんを殺したく無いっていう気持ち、尊敬します!こらからも応援してます! (2016年5月16日 23時) (レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:・ | 作成日時:2016年5月3日 21時