標的32 ページ33
ツナside
朝食を食べ終え、とりあえず俺とリボーンは
自分の部屋へとAを上げた。
貴「おー…すごい久しぶりのツナの部屋だな。」
ツナ「き、汚いからあんま見ないでね…」
部屋をぐるぐると見回すAにそう言いながら、Aの制服がしまってある引き出しを開ける。
Aが来るって分かってたらもっとちゃんと掃除したのに…！
そんなことを思いながら、俺は取り出した制服をAに手渡した。
ツナ「…はい、これ。
Aの制服とミュージックプレイヤー。」
貴「あ、ミュージックプレイヤーも持っててくれたんだ…！ありがとう。
…ん？このコンタクトケースは？」
綺麗にたたまれた制服の上に、ちょこんと乗せられたコンタクトケースを
Aが不思議そうに眺める。
リボ「それはスパナが、お前用に作ったコンタクト型ディスプレイだぞ。」
貴「スパナさんが…？
もしかして、メローネ基地での約束を覚えててくれたのか！」
ツナ「うん。
Aに会ったら渡してほしいって…帰るときに。」
貴「…そっか。」
俺の言葉を聞いたAが
コンタクトケースを大事そうにギュッと握る。
リボ「早速つけてみたらどうだ？」
貴「そうですね。
どんな機能か試してみないと…。」
一旦制服を机の上に置いて、Aがコンタクトを器用に装着する。
そしてそのまま…パチパチと瞬きをしてこちらを見た。
ツナ「ど、どう…？」
貴「すごいよこれ…！
オレの体内の炎残量がゲージで表されてて…
ツナとリボーンさんの情報も出てる！」
リボ「情報って、どんな感じだ？」
貴「えっと…ツナは『ランクAオーバー 大空 沢田綱吉と類似の炎反応』
リボーンさんは『おしゃぶり 晴 アルコバレーノ』って書いてあります。」
ディスプレイに表示されているらしい文字をそのまま読み上げるA。
どうやら、コンタクトにはリングや武器の詳細と属性のデータが取り込まれているらしい。
そのままAが、俺の部屋の窓から表の道に目を向ける。
貴「そこの通行人…一般人を見ても、特に何も表示されないみたいです。」
リボ「んじゃ、自分を見たらどうなるんだ？」
そう言いながら、レオンを鏡に変化させたリボーンがAにそれを向ける。
すると、Aはなぜか鏡を見ながら
困ったように首を捻った。
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欺姫@猫 - らっくさん» そうなんですね！では、少しずつしていって、修正されたとこをなおすような形でしていこうと思います。わざわざ有難う御座います！ (2016年5月17日 22時) (
レス) id: 0ad06670bf (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - 欺姫@猫さん» すみません、そういえば今度またちょいちょい修正を加える（オレを俺に変えたり）する予定だったので、保存するならそのあとのほうがいいかもしれません。いつ終わるかわかりませんが… (2016年5月17日 17時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 花村ちゃんの良さを表せられるのはラックさんだけですよ♪ (2016年5月16日 23時) (レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - レナさん» 何度もコメントありがとうございました！やっぱり、花村ちゃんをかけるのは世界で俺だけですから。また2でもよろしくお願いいたします！ (2016年5月16日 23時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - また再開してくれてとても嬉しいです！花村ちゃんを殺したく無いっていう気持ち、尊敬します！こらからも応援してます！ (2016年5月16日 23時) (レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・
| 作成日時：2016年5月3日 21時
