標的24 ページ25
主人公side
民宿の受付を済ませ、オレは2階の自分の部屋へと通された。
8畳ほどの部屋は1人で住むには十分な広さで…オレは少ない荷物を隅に置いて、とりあえず窓を開いた。
ここには、コインランドリーや男女別の銭湯…自由に使える台所もあるらしい。
他の宿泊客は…オレの他に7人。
貴(ま…共同の施設以外で顔合わせることないか。)
座布団の上に座り、オレはリボーンさんからの荷物をチェックする。
まず携帯には…リボーンさん、沢田家、山本家、獄寺、9代目、ヴァリアーなど
様々な人の連絡先が既に登録されていた。
貴(これで、何かあってもすぐに連絡が取れるな。
…何もないのが1番だけど。)
次に通帳を見ると、9代目の名義で既にいくらか振り込みがされていた。
どうやら、オレの生活費はボンゴレが出してくれるらしい。
貴(めちゃくちゃ申し訳ない…けど…)
マーモン『トリップしてきた君が、他人に頼らずどう生きていくのさ。』
マーモンさんの言葉を思い出し、オレはそのお金をありがたく受け取ることにする。
それらを机の上に置くと、オレはツナとリボーンさんが何着かくれた服の中から寝巻きを探し
部屋に置いてあったバスタオルを持って一階の銭湯へと向かう。
貴(そういや…山本と了平さんのプレゼントが入部届けだったけど、オレって並中に転入できるのか？)
階段を降り、そんな考え事をしながら角を曲がった
その瞬間…
貴「いてっ！」
「わっ！」
向こうから曲がってきた誰かと正面から衝突し、お互いに尻餅をつく。
貴「いつつ…わり、考え事してて…」
腰をさすりながら前を見たオレと同時に、向こうもこちらを見る。
そこにいたのは…オレと同い年くらいの
炎のような綺麗な赤髪の男の子。
なぜかその男の子は、驚いたような視線でオレの顔を凝視している。
貴「…オレの顔、なんかついてる？」
立ち上がり、男の子に手を差し伸べながらそう尋ねると
男の子は首を横に振りながら、1人で立ち上がった。
出した手を引っ込めながら、オレはとりあえず自己紹介をする。
貴「オレ、今日からここに泊まる花村 A。よろしくな。」
オレの言葉を聞いて、相手の男の子もボソボソとした声で自己紹介をする。
その様子はマンガで見た初期のツナに少しだけ似ていた。
炎真「…僕は、古里 炎真。
…よろしく。」
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欺姫@猫 - らっくさん» そうなんですね！では、少しずつしていって、修正されたとこをなおすような形でしていこうと思います。わざわざ有難う御座います！ (2016年5月17日 22時) (
レス) id: 0ad06670bf (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - 欺姫@猫さん» すみません、そういえば今度またちょいちょい修正を加える（オレを俺に変えたり）する予定だったので、保存するならそのあとのほうがいいかもしれません。いつ終わるかわかりませんが… (2016年5月17日 17時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 花村ちゃんの良さを表せられるのはラックさんだけですよ♪ (2016年5月16日 23時) (レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - レナさん» 何度もコメントありがとうございました！やっぱり、花村ちゃんをかけるのは世界で俺だけですから。また2でもよろしくお願いいたします！ (2016年5月16日 23時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - また再開してくれてとても嬉しいです！花村ちゃんを殺したく無いっていう気持ち、尊敬します！こらからも応援してます！ (2016年5月16日 23時) (レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・
| 作成日時：2016年5月3日 21時
