自称日本No. 1実況者の女【TOP4】-2- (ページ16)

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sideガッチマン

『こんばんは！生放送の時間だよ～。』

18:00ちょうどに始まったAのゲーム実況

今日は部屋の電気もついてるしお風呂も済ませたしガッチさんもいるし安心だ～って余裕かましてたのに、鋏男が出てきた途端、てのひら返したようにうわああああやっぱ無理！！！ってコントローラー置いて俺の背後に隠れるからゲームが全く進まない

それに鋏男に会いたくないからってかれこれ1時間近く同じところを行ったり来たりしてる
まあ、隣でそれを見ているのはものすごい面白いし、涙目になりながらガッチさん！って助けを乞う姿なんて可愛すぎて堪らない(これは襲える)←

Aのぐだぐだなホラーゲームも動画を見ている視聴者さん達にとっては確かに需要のあるものなんだと言うことがよく分かった

『ぎゃああああ！！！聞いてない聞いてない！！ここでハサミ野郎出てくるとか聞いてない！！無理！！どこ逃げればいいの！！ね、ガッチさん！』

ガッチ「その部屋隠れら、、、

『わああああ！！ハサミの音する！！チョキチョキ言ってる！！やばいくる！！切られる！！！』

ガッチ「だから、そこ入っ、、、

『ガッチさん！！がち！！がちだって！！がちさん！！がちなの！がちでむりなの！！！がちさん！！』

俺の話全然聞いてくれないじゃん笑笑

『わああああ、捕まった！！！死んじゃう！！死んじゃうよ！！！がちさん！！あ、死んじゃったじゃん！！、、、、ぅぅ、またやり直しか、、、。泣』

ガッチ「だから、鋏男が出てきたらとりあえず部屋に隠れなって言ってるじゃん。」

『ちがう、無理だって！アイツ、私に隠れる隙与えてくれないの！』

ガッチ「隙だらけだろ。笑笑」

『、、、、これほんとにクリアできるの？泣』

ガッチ「ここだけ進めようか？」

まだ序盤の序盤だし、そろそろ先進めないと俺が家に帰れなくなりそうだし、、、、

『うん！！！』

待ってましたとばかりにコントローラーを俺に差し出してきて、でっかいキヨ猫ぬいぐるみ抱えて俺の少し後ろから様子を伺う体勢にはいったA

さては最初からそのつもりだったな笑

てか、なんで実況部屋にその巨大なキヨ猫置いてんだよ

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～2時間後～

『いけ！ガッチさん！！打倒！ハサミ野郎！！いけ～！！！』

ガッチ「(ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁ)」

あれ？これおかしくないか？

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